ドラムを叩くミニマリストのドラムレッスン

ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。ときどきミニマリズムの話。

ドラム 音楽評

「プログレ」なる音楽ジャンルについて考えてみた

投稿日:2017年12月21日 更新日:

今回はドラムというよりかは「プログレ」なるジャンルのお話。

私もかれこれ「プログレ」なるジャンルの音楽のドラムを叩き始めて10年以上過ぎたわけですが。

初対面の人に「ドラムやってるんですか、すごいですねー!どんなジャンルなんですか?」というテンプレの会話のパターンの返答にいつも困っていまして笑

苦し紛れに「一曲一曲の時間がとても長いジャンルでして…」というと、「日本だとどんな人たちですかー?」というのが次なる関門。

もちろん四人囃子やKEEPなど、日本にも素晴らしいプログレバンドはあるのですが、

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「そのメンバーの誰それが、今はこのメジャーアーティストのプロデューサーで…とか、この人のバックで演奏していて…という説明をしだす頃には相手の関心はもうこの話題からは反れているのです。対人コミュニケーションは鮮度が命ですからね笑。

なのでここ数年はめんどくさくなって「メタル」ですとかいってますが。(まぁツインペダルでドコドコとやってるので嘘ではないかな?)

そしてとどめは「何人編成のバンド?」と聞かれて、「ボーカルはいません」というとそこで話の勢いの失速にとどめがさされるわけで。

…まぁ今回は私の愚痴を書く記事ではありません。ぶっちゃけ私も特段プログレが巷で流行って欲しいとかは願ってはいませんが、インストを聴く文化はもう少し流行って欲しいと願っているうちの一人です。

まぁ「プログレ=インスト」ってわけでもありませんが、やはりプログレの見せ場はインストパート。なので今回はプログレなるものの紹介を兼ねて少々考察してみたいと。

そもそも、「プログレッシブ」って前衛的て意味ですが、その言葉が文字通りの意味をなしていたのはロック隆盛期に「なんか変わった音楽が出てきたな」…ということが発端なんでしょうね。前衛という言葉自体は前衛アートとかいって今も使われますから。

じゃあどんな音楽がプログレなのか?ということなんですが。プログレ自体が雑多な音楽何で定義は難しい。しかし、「プログレっぽさ」というものはフィーリングとしては確実にあります。

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まず、ちょっとバンド経験のある方は「プログレ?あー変拍子難しいよね」みたいになるんですけど、変拍子そのものはプログレの専売特許ではありません。

近代クラシックには当たり前の様に出てくるし、その近代クラシックも民族音楽の変拍子を取り入れたりしているので。民族音楽を近代クラシックに導入した大家といえばハンガリーの作曲家バルトーク。

こっち系のクラシックのジャンルはバンドアレンジするとかなりかっこいい!(と思ってるのは私だけでしょうか…?)

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また、「ポリリズム」と聴くと…すっかりこのイメージが定着してしまいましたが、

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これをプログレと呼ぶ人はいませんね笑(ちなみにこの曲は、4/4拍子の上に5/8拍子と3/8拍子のポリリズムです)

ただパフュームのこの曲も、ブリッジというか、曲の間奏部分でやっているので歌メロは普通に4拍子。なかなか大ヒット曲で変拍子やポリリズムを使った曲は見当たりません(企画段階でボツりそう…)

ロック系だと変拍子をふんだんに使ってメジャーな存在になったのはシャムシェイド。歌メロにまで変拍子を取り入れるという、ライブ時のバンドアンサンブルを保つのがかなり難しいスレスレのアレンジですが、そこが素晴らしいですね。

しかしシャムシェイドもプログレバンドというよりかは何となくロックバンドという形容がしっくりきます(昔は男限定ライブとかしてたし…)。ちなみに変拍子炸裂の「MOON」はかなりオススメ。

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またわりかし最近のバンドだと「空中戦」ですね。確かラジオで聴いておっ!と思って、存在を知りました。ちなみにWebで調べると「プログレポップ」と書いてありますが、聴いてみると確かにプログレっぽい。

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というわけで字数もいい感じなのでそろそろ終わりにしたいのですが。要は何が言いたかったか?というと、

・インストを聴く文化がもっと根付いてほしい

・私は「プログレ」というよりかは「プログレっぽさ」が好きである

以上2点です。また何か思いついたら書きます。

ではでは。

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