ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

酒に酔ってドラムを叩くと音楽の”本質”が見えてくる!?

 
  2019/01/15
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムの話。テーマは「酒に酔ってドラムは叩けるのか?」ということ。というのもたまたま、先日酒に酔った状態で個人練習をしたときに気づいたことを書いてみようと思ったわけです。
 
そこで気が付いたのは「酔ってドラムを叩くと音楽の聴こえ方が確実に変わる」ということ。なのでちゃんとためになることも書きます。興味のある方は以下読み進んでいただければと。
 
ただし、お酒を飲むと血流が良くなり、その上で結構運動量のあるドラムを叩くことは安全ではないので、決してオススメはしません。もしやるなら自己責任の範囲で…。
 

ほろ酔い以上、泥酔未満の状態を想定

さて今回の「酒に酔っている」というのはどのくらいの程度なのかということですが。
 
人によってお酒の耐性というのは全然違うので、「○○くらい飲んで…」ということは決められないのですが、流石に泥酔だとドラムは叩けないと思うので笑、「ほろ酔いよりかは酔ってるけど泥酔はしていない」、ちょうど周りの景色が少しふわふわした状態みたいな感じを想定してみてください。
 
 
 

 

酔って叩くことでの変化①曲が遅く聴こえる

まずは新しい発見だったことが、「曲を聴きながらドラムを叩こうとすると曲が遅く聴こえる」ということ。体感的にはBPM(テンポ)10くらい遅く聴こえます。この感覚はとても新鮮でした。
 
なので叩いているとどんどん置いていかれてしまいます。ただしミドルテンポ以下のゆっくりめの曲はそうでもないので問題ないです。
 

酔って叩くことでの変化②ツーバスができなくなるが手は意外と動く

これも新しく発見したこと。良く酔っ払いのことを「千鳥足」なんかいいますが、どうやら酔うと足が動かなくなるというよりは、踏ん張りが利かなくなります。逆に考えるとツーバスは足の踏ん張りがいかに大事かということですね。
 
ただ面白いのは…片足のワンバスでの演奏は意外とできるし、手の方は意外と動きます。酔って少しリラックスしているためか、身体の連動性(下半身から上半身への力の伝達)はとても良く感じます。
 

酔って叩くことでの変化③音楽の聴こえ方が変わる

そしてここからが本題。酔っていると音楽の聴こえ方が変わります。酔うと脳の前側の前頭葉というところの働きが鈍くなるので、簡単に言えば理性の機能が弱くなります(酔って気が大きくなるときはこれですね)。
 
我々はどうしても譜面に慣れ親しんでいるためか普段は音楽を時間軸で前から後ろに聴いたり、「ここにはスネアを入れて…」、と分析的に聴いたりすることが多いのではないでしょうか。
 
ところが酔うとこの理性の押さえつけが弱くなり、音楽が「時間軸のないアートである絵画」のように脳内に飛び込んできます。
 
するとドラムを叩くのもそれに合わせて勝手に身体が動くので、音楽を分析的に聴かない理想的な叩き方に近づくのではないかということです。
 
似ている感覚としてはライブやリハーサルでフロー状態に入っている時も近いかもしれませんね。
 

おわりに

というわけで、結論は「酔って叩くと本来の”音楽的な叩き方”の感覚がつかめる」ということです。ただ酔うと運動機能は確実に落ちるし、身体に負担はかかるので…好奇心旺盛なドラマーは一度やってみても面白いかもしれません。…ただし自己責任の範囲で!
ではでは。
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