実はノマドにおすすめな場所…神奈川の奥地の旅館でPC作業したお話

はじめに
さて今回は音楽の話は一切なしの旅ネタ。
当ブログで最近恒例(?)となっていますが、自分の中で「東京の家から近い”田舎”でちょっと環境を変えてPC作業をしよう」ブームが来ておりまして。
過去にもいくつか書いて見ましたが、今回は神奈川県の足柄近辺の宿に行ってみましたのでご紹介。
ちなみに今回の宿かなり良かったので、「観光とかどうでもいいからちょっと静かなところに一泊したい人」にもぜひオススメです。それでは本題に行きましょう.
神奈川県の足柄ってどんなところ?
「神奈川県=横浜」というイメージが強いですが、地図で見てみると意外と広い。
どうしても箱根がメジャーすぎて知名度はそれほどない足柄ですが(金太郎とお茶の産地として知られているようですが)、雰囲気的には「観光色のない箱根」みたいな感じかなと思います。
というわけで、今回はそんな足柄に宿をとって静かにPC作業をやろうと思い、午後13時に東京の自宅を出発。
横浜経由で、国府津という駅で3両編成のローカル線「御殿場線」に乗り換え。
この電車はスイカ(パスモ)が使えないというある意味レアな電車です(どうやらそろそろ導入されるらしい)。
車両内で「現金」で精算を済ませ降り立った駅は「山北駅」駅前に人はほとんどいません。
早く着いたので駅前で唯一?の喫茶店で地元の名物らしいもりそばをいただきます。やはりそばが名物なんですね。
今回は「文覚荘」に泊まりました
そして寒空の下、宿までひたすら30分ほど歩きます。
宿の場所はこの山北町の随一の観光スポットの酒仙の滝の中腹にある「文覚荘」にチェックイン。
宿猫(?)がお出迎え。とてもしっかりしつけられている感じです。
建物には歴史を感じますが、とにかく中がキレイ!清潔感を重視する人には非常にポイント高いです。
早速軽く飲みながらPCをいじり食事前に入浴(ちなみに私のポケットWifiは圏外でしたが、宿のフリーWifiはあります)。
温泉ではありませんでしたが他のお客がいなかたので久々に風呂の中でストレッチを。
その後は夕食。いわゆる「足柄」っぽい料理ではなく、なぜかエビが沢山出てきました。そしてお米が美味しい。
普段少食の私もおひつを食べきってしまいました(つまり茶碗4杯くらいあったような…)
おがずの量も程よく…お目当のご当地の地酒「丹沢山」もいただきました。やっぱり神奈川の地酒はあっさりしていて食事に合いますね。
そしてPC作業へ
そして部屋に戻っていざ作業…と思いきや先ほどの白米の食べ過ぎと部屋の静けさが合間って強烈な眠気が…あまりに居心地が良すぎると作業は進まないようです。
というわけで、再び気をとりなおして小一時間作業をしたわけですが、普段都心に住んでいるとやはり田舎の夜の静けさは格別です。
布団もふかふかで熟睡。やっぱり寝具と寝室の環境って大切。
そして翌朝は折角ここまで着たのだから…早朝の空気を吸うべく翌朝6時過ぎに散歩に行こうとすると入り口にまた昨日の猫が。朝から元気(寒くないのか?)
そして洒水の滝へ。確か来るのは3度目くらいですが、真冬の早朝の滝もなかなかのもの。
水の音という天然のホワイトノイズも落ち着きますね。
朝食もしっかり米を食べ(普段バナナ一本程度なのに不思議)、また小一時間PC作業に専念。
終わりに
というわけで今回お邪魔した「文覚荘」さん、観光なしで泊まりにくるという目的だけでもオススメです(というか観光スポットはさほどない)。
東京からだと道中の電車が長く感じますが、まぁ乗り換えは少ないのでそこはスマホで何かやってれば時間は潰せます。
予報されていた雪も降らずいい気分転換でした。このシリーズいつまで続くかわかりませんが今回はこれにて。ではでは。