ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

バラードのドラムパターンを作るときの5つのポイントとは?

 
  2019/10/13
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バラードを歌う人
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムの話。テーマは「オリジナル曲のバラードのドラムのつけ方」について。

バラードを歌う人

もちろんコピー曲をやるときは元々の原型があるのでわかりやすいのですが、オリジナル曲のバラードにドラムをつけるときは、ちょっとした気遣いで曲自体の雰囲気がだいぶ変わるので、その辺の基本的な事を今回は5個ほどお伝えしたいと思います。では本題に。

 

「だいたい出来ている曲」にどのようにドラムをつけていくのか?

自分が作っていないオリジナル曲にドラムを付ける場合、大抵の場合は他のメンバーが作った「だいたい出来ている打ち込み」を渡されます。この段階でドラムの打ち込みが荒削りながらだいたい出来ていると仮定します。

 

そしてここからがドラマーの腕の見せ所です。もちろんジャンルや曲調によって変わってくるとは思いますので、今回は大まかなポイントのみお伝えします。

①一曲全体のバランスをみる

多分これが一番大事。曲の最初から最後までを見通して、どうやってドラムで波を作るか?ということです。具体的に言えば、音数と叩くものを微妙に変えてコントロールしていくということです。

…これだけではイマイチわからないと思うのですが、例えばAメロ、Bメロ、サビというくくりをしないで、1番のAメロ、2番のAメロ…というように分けて、差をつけて行くわけです。

この差のつけ方も、一曲を最初から最後まで見通して「どこまでで盛り上げて」、「どうやって収束していくか?」を考えて配置していきます。

 

②クラッシュシンバルの扱いに注意

テンポが速くてガンガンとドラムを叩く曲と違い、バラードはクラッシュシンバルの扱いを慎重にした方がいいです。例えば「1番のAメロの頭に入れるべきなのか?入れないべきなのか?」「叩く強さはどの位にするのか?」などなど…

 

その辺をしっかり考えて要はむやみに叩かないということですね。そうすると、ここぞと盛り上げたい所のクラッシュシンバルに、より説得力が増します。

 

③スネアドラムはとにかく丁寧に叩く

これはアレンジの話だけではありませんがテンポの遅い曲は、物理的に音数が減ります。つまり「どういうことか?」というと一打一打の重みが増します。

まぁ速い曲を雑に叩けばいいわけでもないのですが笑、要するに曲の一番盛り上げたい所にスネアをとっておくみたいな感覚は大事だなと(なので、スネアを叩かない部分がとても大事)。そしてスネアは丁寧に演奏できるアレンジにした方がいいですね。

 

④音の余韻までしっかりコントロールする

これも一打一打の重みが増すバラードならではのことなのですが、音の余韻も含めてのドラムという意識を持った方が良いです。例えばこんな感じ。

✔︎スネアドラムは叩き方によって、音の余韻をコントロールする。例えば弱く叩くと音の減衰は早くなる。

✔︎バスドラムも踏み方で音の長さは変わる。サビでどっしりと鳴らしたいときは、オープン奏法を使うのも効果的。

✔︎シンバル類はドラムセットの中でも音のコントロールがしやすいので叩く強さによって音の長さをコントロールします。ただライドシンバルは演奏が雑になりがちなので、しっかりとスティックの動きを制御する。

 

⑤右手のリズムも「意図的に」叩く

右手は主にハイハットかライドシンバルを叩くことになると思いますが、叩く音符については吟味してみると良いです。

例えば「ここはあえて4分音符」とか「ここは8分音符とか」、もしくはもう少し表現力にこだわりたいなら「8分音符だけどアクセントを半分にして4分音符っぽく聴かせる」とか。

特に備え付けのハイハットが分厚い場合は、思っているより弱く叩くといいと思います。

 

終わりに

というわけで今回はバラードのドラムのコツについてお伝えしましたが、パワーや勢いが使えない分、静と動で言えばドラムの「静」の部分が色濃く出ます。

感覚的には絵を描く感覚に近いかな…と思うので、とにかく全体のバランスが命です!あとは色んな曲を聴きまくって先人たちの知恵を頂いていきましょう。ではでは。

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