ブログの過去記事を効率よく「リライト」する方法とは?

はじめに
今回は久々ブロガー向けの記事を書いていきたいと思います。
まだ緊急事態宣言は出てませんがコロナで外に出にくくなって、世間的には大ピンチですが。
家でやることがない時は、ブロガーにとってはブログのメンテナンスや、記事を書く時間がたっぷり取れるというわけですね。
そこで普段は日々の更新で精一杯なブロガーも「過去記事をリライトしてみようかな」と思うかもしれません。というわけで今回のテーマは「リライト」です。
ただ一介のブロガーの私の意見だけだと信頼性は低いので、私が現在受講しているブログ塾「立花B塾」で教わったことも一部交えて書いていこうと思います。では本題に。
リライトをする時のポイント
このブログもかれこれ記事数が800に近づいてきました。
なので今回は「記事が”そこそこ”溜まってきたブロガー」の方に向けて書いていきます。この「そこそこ」というのはイメージ、100記事くらいかな?と思います。
なでならそのくらいの記事数が溜まるまでは、リライトに力を割くよりも、とにかく継続して記事を書き続けることにエネルギーを使うべきだからですね。
ブログを運営し始めると「あれもやらないと、これもやらないと」と思考がとっ散らかるので、優先順位をしっかりつけることは大事だなと常々思います。
というわけで以下、リライトするときに私なりにやっていることをご紹介します。
①まずは記事を更新する
ブログの作業は膨大で果てしないので「エネルギーの配分」の管理は必須です。
要はブログ執筆は誰にも監視されていないので、気を抜くとすぐにYouTubeを見たりして関係ない方向に「脱線」します。
そのためにも私は「まずは新しい記事を更新」することを最優先にしています。そして時間とエネルギーが余ったらブログのリライトに取り組むといいと思います。
②作業を「ルーチン化」する
これは現在受講中のブログ塾である「立花B塾」で教わったことなのですが、どの記事をリライトするか?と考えた時に、心情的には「全記事リライトしたい」と思うのは人情的にありうると思うのです。
しかし一度にそれを全てやるのはは物理的に不可能。
そこでグーグルアナリティクスでPVが上位の記事をリストアップして「PVが上位の記事から片っ端からリライトしていく」という風にすると、「どの記事をリライトしたらいいのか」と途方に暮れることが無くなります。
③リライトの続け方と楽しみ方
あとやっぱり記事数が増えるほどにリライトは「果てしない作業です」。なので、私は一度に3記事程度にあえて制限をしています。
こうしないと根が凝り症なので、延々としてしまうからなのです。
以前にランニングの記事でも書きましたが心理学でいう「ツァイガルニク効果」を利用してこうしています。要は簡単にいうと「物足りないくらいがちょうどいい」ということです。
そして、リライトをしようとするとレイアウトなどの見栄えが「昔の自分ってこんなに適当だったんだ」とびっくりすることがあります。
しかしそれを書いた当時は大真面目にそれで投稿していたわけです。
つまりリライトというのは「以前の自分よりもいろんな視点が見えるようになった」という嬉しい確認作業でもあります。これはリライトをする時の楽しみでもありますよね。
過去記事に書いたように、これが音楽家であれば「耳が良くなった」と実感できるタイミングなのです。
終わりに
というわけで今回はリライトのお話でしたが、リライトは当然したほうがいいです。
これはなぜか?ということなのですが、もちろん「PVを上げるため」ということでもあるんですけど、自分がなぜブログをやっているか?という原点に立ち返るためでもあるのかなと思います。
つまりブログを単に広告収入を得るためという目的のみでやあろうとすると続きません。
「自分が知り得ている情報を発信したい」という目的と、その情報発信をする過程で自分が成長できて「思考がロジカルになっていくる」「文章を書くのがうまくなる」という恩恵もブログからはもらえるのです。
なので読者にとってレイアウトや見出しが変だったり、情報が古かったり、リンクが切れていたりする読みにくい記事を放置しておくことは、この本分に反しますよね。
以上のようなわけでブログのリライトが必要、と思っていたほうが続くなかなと思います。よければご参考までに。ではでは。