ブルートゥースイヤホン・IPX7のコスパはいかに?

目次
はじめに
本日はミニマリスト的商品レビューの記事です。今回はこちらのブルートゥースイヤホン「IPX7」をご紹介します。
私もブルートゥースのイヤホンは今回が初めてでして、「耳に装置するのに無線機器って、電磁波の頭への影響は大丈夫なのだろうか…?」という思いがあったのですが。
先日iphone5sからiphone8にしたらイヤホンジャックがなくなり、仕方なく変換ジャックを買ってみたところ、これが大層邪魔になってしまい…「ケーブルの断捨離がしたい!」という思いがムクムクと。
なので改めて「変換ジャックなしのiphone用のイヤホンを買うくらいなら試しにブルートゥースのイヤホンを買ってみるか」と思いまして。
とりあえず安いモデルを一つ買ってみようと思い購入しました。後で検索してみると同じ名前で価格帯がいくつかあるようで、私が買ったのは4000円くらいのものです。
というわけで今回の記事…は「とりあえず買ってみるか」くらいのテンションでブルートゥースイヤホンの購入をご検討中の方の参考になればと。では本題に。
結論→「コスパ最強!オススメ!」とはいかず
結論としては、手放しで「コスパ最強!オススメ!」とはいえませんでした。
ただ絶対買わない方がいい!とも言えず。
まぁ「この値段なので用途によってはありかな」というところが結論でしょうか。なので以下で私が感じたデメリットとメリットをご紹介します。
デメリット
というわけでまずはデメリットからご紹介していきます。
①耳にフィットしない
ぶっちゃけて言うと耳に差し込むところが細く短いので耳に完全にフィットはしません。
あと本体が割りかし大きいので多分激しく走ったりヘドバンしたりすると取れると思います。密閉用イヤホンのゴムを取り替えればある程度この問題は改善できますが、普通の密閉型イヤホンのような「頭をふっても外れない」安心感はないですね…。
②密閉性はない
更に耳にフィットしないということは、密閉型ヘッドホンの様な密閉性はありません。なので車のうるさい通り沿いとか、地下鉄の車内では周りの騒音がガンガン入ってきます。
密閉性が無いのでロック系の音楽のベースなどの低音も聴こえにくいです。
メリット
①値段
値段は4000円ちょっとなのでリーズナブルでしょう。先日ソニーのショップに行って思いましたが、この手のものはやっぱり「最低1万円、相場は3万円」と言う印象でした。
なので「とりあえず買ってみよう」という「最初の一台」には良いと思います。
②見た目が良い
これがこの商品の一番のメリットです。論より証拠ということで耳につけてみるとご覧の通り。
補聴器っぽさはなく、イヤモニ(イヤーモニターのこと。よくTVとかでミュージシャンの人がつけているやつ)っぽいデザインです(自撮りですいません!)。
更に主張しすぎないデザインなので服にも合わせやすいと思います。
デジタル耳栓との比較&使用時間は?
あとはもう1つ2つおまけの補足を。
この商品のスペックに「ノイズキャンセリング機能」と書いてありますが、その効果は実感できませんでした。以前に過去記事でデジタル耳栓について書きましたが、それと比べるといかにデジタル耳栓がノイズキャンリングをしてくれているかがわかります。
ただデジタル耳栓はコードが邪魔なんですよね…。ノイズキャンセリングについてはまだまだ探求の余地があります。
あと連続使用時間はざっくりと3時間くらいでしょうか。充電が切れかけると音声で通知があるので、ケースに戻して充電することができます。
おわりに
というわけで、つらつらと書いた結論としては…
「音楽を聴く目的以外がメインで、あまり予算を出したくない人」にはオススメかなと。
もちろん音楽も聴けますが音にこだわる人には物足りないでしょう。
一応ブログっぽくアフィリエイトのリンクも貼っておきますが笑、なぜか私が買ったモデルがリンクでなかったのでこちらはもうちょっと高いモデルです(これでも7000円くらいなので十分安いとは思いますが、Amazonで名前で検索すれば4000円のモデルもあります)。
2019/8/3追記
ちなみに今はこのイヤホンは完全に使っていなくて、SONYのブルートゥースイヤホンに変えました。その経緯についてはこちらの記事をどうぞ…。