ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムを叩かなくてもできる「脱力」の練習のコツとは?

 
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマは「身体の使い方」ということで行こうと思いますが、今回は「あえてドラムを使わない脱力のための練習」についてお伝えしたいと思います。

ストレッチをする人

なので今回は十分に練習時間が取れないドラマーに向けて、ドラムを持たない効果的な練習をやってみたい方の参考になればと。では早速本題に。

 

結論→「日常の」動作をイメージする

結論を先にいいますと、「日常の動作をしっかりイメージして、その通りに身体を動かす」ということです。

これだけだとどうにも当たり前のことのように聞こえますが、普段の動作を意識しなくてドラムを叩くときだけ「脱力しよう!」というのもなかなか難しい(ちょうど人見知りな人がいきなり大勢の前でスピーチをするようなものでしょうか…)

 

具体的な動作は後でご紹介しますが、身体を合理的に使う動作は共通の部分はあるので。別にこれはドラム専用の動作ではありません。

ただドラムでよく使う動作はあるので、それを選んでやってみましょうということです。

 

イメトレと違う?

ちょっと紛らわしいのは「イメトレとどう違うの?」ということですが、確かにイメトレも大事です。

 

これは私の現時点の考えですが、イメトレは「曲を覚える為のもの」という役割がメインです。だから要はエア・ドラムのような身体の使い方のイメトレはあくまでサポート的なもので、実際に身体を動かして感覚をつかむことが大切です、というか身体を動かさないと感覚はつかむのが難しいです。

 

「音楽的要素」と「運動的要素」

なぜこの様な事を言うか?といいますと、ドラムを叩くときは常に二つの要素が同時進行しています。それが「音楽的要素」と「運動的要素」です。

 

音楽的要素とは、「この曲はエイトビートで、オカズはここで入れて…」というのが音楽的要素で、これを無理なく再現するための身体の使い方や呼吸の合わせかたが運動的要素です。

 

どの楽器にもこの2つは同居しているといえますが、電気を使う楽器よりはアコースティックな楽器ほど運動的要素の必要性が強く、大きい音を出す楽器ほど運動的要素が強いと思います(つまりドラムのことです)。

 

で、何が言いたいか?というと、演奏の時にこの2つの要素を”意識的に”同時に行うことは難しいしやめた方がいいと、いうことなのです。

当然楽器を演奏するということはあくまでも音楽をするということなので、メインは音楽的要素です。

つまり運動的要素は無意識的にできるように日常から刷り込んでおいて、「いざ演奏!」となった時には考えない方がいいんです。

ただほんとうに一流のプレイヤーは音楽的要素も無意識でやっているようですが…まぁそれは置いておいて。ということですね笑

具体的におススメな動作とは?

というわけで「じゃあ実際にどうするか?」ということです。これも挙げだしたら結構な数になるので今回はいくつかご紹介。

①骨盤を立てる

骨盤を立てる

*引用元 https://www.stretchnavi.com/interview/bui/kiso/column-tamano20160529

これは歩きながらでも座りながらでもいつでも出来ますね。現代人はスマホやパソコンで指先の動作が多く、頭が前に傾きがち。これは背筋をまっすぐとか、胸を張ることは少し違って、「腰を立てる」という表現が正しいでしょうか。

 

②肩から手を動かす

手の付け根は肩からついているのではなく、背中の肩甲骨から出ています。

肩甲骨の図

*引用元 http://yayoido-seikotsuin.com/stiffness-in-the-shoulders-scapular-peel/

なので日常の動作の例えばテーブルのコップやスマホとかを取るときも、肩甲骨から先に動かす癖をつけたり、手提げのカバンを持ったりするときも肩甲骨に重みを感じてみるといいと思います。

 

③握る動作をしない

ドラムの動作には「握る」という動作はないので、普段からその癖をつけておくことはとても大切です。

例えば手提げのカバンやスーパーの袋を手で持つときに、あえて握らないということを習慣づけるだけでだいぶ変わります。

 

「握らないと落ちちゃうでしょ?」と思う方もいると思いますが、握るのではなく指をフックのようにしてそこに引っ掛けるということです。

なので、普段ウエイトトレーニングなどで握り込む動作が多い人は要注意ではあります。

 

おわりに

というわけで今回は日常動作の大切さについては書いてみました。これは単に記事のネタとして書いているわけではなく笑、本当に実用的なものであります。

なので、まずは一つでもいいので是非試してみて、それを無意識的に行えるまでに落とし込むことに専念してみるとドラムに必要な身体の動かし方のイメージがつかめるので是非オススメです。ではでは。

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