ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

「風邪を引きたくない」と思っている方にオススメしたい「風邪の効用」と言う本の書評です。

 
  2019/11/15
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風邪の効用
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

風邪の効用

今回は書評です。タイトルは「風邪の効能」です。

 

というのも私も先日なりましたが今年の風邪はかなり長いようで、一度かかると一週間以上治らないタチの悪いものみたいです。

 

風邪を引くと仕事のパフォーマンスは下がるし、予定も狂うし医療費もかかるし…と何一ついい事がないように思えます。そこで今回は、整体のレジェンドとも言うべき野口晴哉氏のこの本をご紹介。

 

出版が2003年なのでひと昔前の本ですが、人間の身体の仕組みを知り尽くした野口晴哉氏の言葉はとても重みがあり、書店に溢れている昨今のこの手の本からどうやって情報を選び取るか?という基準にもなるかなと思います。(特に思想的な部分はミニマリストの方にも共感できるのでは)

 

本書は整体の本だけに風邪の分類とそれに対する処置の仕方が書いてありますが、その辺は割愛しまして…いくつか面白そうな部分をご紹介。

 

風邪は経過するもの

薬

まず本書の前提として「風邪は治すのではなくて経過するもの」という事が書かれてます。

 

つまり、私達は風邪で咳がしんどいと病院で咳どめを飲んで咳を止めます。しかし人間が風邪をひくのは「身体の調子を整えるため」であると本書には書いてあります。

 

しかし本来風邪をひいて無理やりに進行を止めずに上手く風邪を経過させると、「その分丈夫な身体になる」とのこと。更に「こまめに風邪をひける人は脳溢血にもならない」とも書いてあります。

 

なかなか翌日外せない予定があると(特にライブ出演の当日とか)無理やり薬で抑えてしまいますが、なるべくこれはやらないほうが身体が丈夫になると言うことですね。

 

風邪はうつらない?

メンタル

この辺は精神論的なお話ですが「風邪はひいたと思うとひく」とのこと(なので、家族が風邪をひいていてもうつらないそうです)

 

例に上がっているのが「寒いから風邪をひくと思って親に上着を着せられている子供ほど風邪をひく」と言うこと。これだと無意識的に「風邪をひく」と言うことが刷り込まれてしまうようですね。

 

ただ注意点としては、一度風邪をひいてしまったら「何くそ!」と反骨心を燃やすと余計に風邪を悪化させるとのことです。風邪をひいてしまったら頑張って戦わない方が良さそうですね。

 

身体を自然なままにしておく

自然

これはすぐに実践できそうですが、お風呂で毎日ボディソープで身体をゴシゴシ洗うのはよくないそうです。

 

ミニマリスト系の人だとそもそも「身体を洗う洗剤は、浴室で場所をとるしそもそも必要なのか?」と言うところから、ボディソープもシャンプーも使わないい人がいますが、それは結構理にかなっていると言うことですね。

 

理屈としては、皮膚の周りに付着しているものは本来必要なものなので、それをゴシゴシ削ぎ落とすと人間が本来持っている力が弱まってしまう、と言うことらしいです。

 

終わりに→「自然なまま」が一番?

と言うわけで、ここまでは本の内容ばかり書いていましたが、一冊読み終えて受け取った一番大きなメッセージは「自然に逆らわない」と言うことでしょうか。

人間も御多分にもれず自然が作り出したものなので、無理に化学物質の薬で症状を止めたり、不安からくる偏った思い込みで行動したり、化学物質を使ったり…と言うことをしなければ人間の生き物としての自然な現象である「風邪」をうまく活用できるのではないかなと思いました。

 

これって、中国に昔から伝わる「タオイズム」にも似ているところがありますね。

様々なノイズが溢れている現代人が身を守る術としたはこの考え方は持っておきたいものですね。ではでは。

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