千葉県・館山の奥地のペンションにてノマド作業をしてきたお話【前編】

はじめに
さて今回はこのブログ恒例の「ちょっと地方に行ってノマド作業してきました」系の記事です。
私は今は埼玉に住んでいるのですが、これまで東京近郊の千葉・神奈川・埼玉の田舎に用もなく行ってPCでノマド作業をしてきた記事をレポートしてきました。
この話を周りの人にすると「そこには何があるの?」という質問をされますが、何もありません笑。まぁ夏場なら海に入れたりするんですけど、冬はそうもいかないですし。
でもいつもと違った自然豊かな環境でお酒をのみながらPC作業をするのがもはやライフワークのようになっているので、ちょっとお金がかかる趣味みたいなものです。
もちろん今の住まいの付近も静かでいいんですけど、やっぱり海沿いの宿の開放感も捨てがたい。ということで半ば突発的に宿をとってこの年末年始に行ってきました。
多分この記事に共感する人は少数派だと思いますが、わざわざお金を使ってこんな変わったことをしている人の行動記録として楽しんでいただければこれ幸い笑。
ちなみに去年の今頃は同じ千葉県でも上側の「佐倉」というところに潜んでました(佐倉の過去記事もよければどうぞ)。では本題に。
今回の行き先は千葉県の「館山!」
今回の行き先は、千葉県の南端・館山のペンションです。一口に館山と言っても広いんですけど、今回は館山の西側の真ん中くらいですね(画像の赤丸のところ)。
館山というと昨年の秋の台風で甚大な被害を受けてしまったところで、千葉好きの私としてもずっと気がかりにはなってました。
また千葉だと東京地方から行きやすい「九十九里」によく行くのですが、最近忙しくてあまり旅ができていなかったので…久々に千葉方面の遠出がしたくなり、この「館山」に決めたわけです。
「お正月だと宿が全然取れないかな?」と思ってましたが、直前でも意外と空いてまして、あっさりと2泊分取ることができました。
行きの電車の乗り換えに難航!
というわけで埼玉の自宅を9時に出て、今回は西船橋~津田沼経由で、館山行きの特急さざなみに乗ることに。
津田沼まではスムーズに行けたのですが、そこで特急券をただ買いたかっただけなのに、駅員さんがよくわかっていないらしい。館山で降りるときも駅員さん困惑。
「そんなに複雑な乗り換えなのか?」と思いはしましたが、特急の車両は自由席でも空いていてすこぶる快適。だんだん車窓が海岸の景色になっていく様はやっぱり良いものです。
お目当の鯨のお店がしまっていた
館山に降りると「あったかい!」風は強いけど完全に春の陽気です。冬が死ぬほど嫌いな私には嬉しい限り。
館山に着くのは昼過ぎとわかっていたので、前に行った駅の階段を降りてすぐのくじら弁当が食べられるお店で昼食を…とあてにしていたら見事に年末のお休みに入ってました。
仕方ないので反対の出口に出て、寿司屋「海の花」に入ります。私は旅行の時はとりあえず最初は地のものを食べることを信条としているので迷わず地魚握りと、千葉県・富津市の地酒で昼食を。
お寿司はなめろうの巻物とちょっと珍しいものもあり、なぜか全部白味魚だったんですけど、こうして食べ比べるのもいいですね。
お通しの煮こごりも美味しかったです。お酒込みで3000円弱と値段もお手頃。館山にお立ち寄りの際はぜひ。
おしゃれ鮨 海の花
ジャンル:おしゃれ鮨
アクセス:JR内房線館山駅西口 徒歩1分
住所:〒294-0045 千葉県館山市北条2903-101 館山駅西口マラガモール1F(地図)
周辺のお店:ぐるなび 館山×寿司
情報掲載日:2019年12月31日
最寄りから徒歩30分?
で話を戻して。館山は南の方に見事に電車がありません。確かこの本によれば地元の住民が鉄道を敷くことに反対したからだったような気がしますが。
そんなわけで今日の宿も調べると「最寄りバス停から30分」の表記が…。極度の方向音痴の私にはこの辺境で徒歩30分は不安しかありませんが、とりあえず宿に電話は通じたので信じていくしかありません。
バスに乗り込むと目的地の「安房神戸(あわかんべ)」には意外と早く到着。民宿の食事は量が多いので、今回も素泊まりプランに。食事を確保するためにバス停近くのラフラインのコンビニはしっかり確認。
そして今夜の食料とお酒を買い込み、いざ宿に向かいます。…という感じで文字数がそこそこになったのでブログでは推奨されない「続編記事」へと続きます。ではでは。