鶏肉のハーブ焼きはグリルなしでも作れたので、その手順をご紹介。

はじめに
今回も自炊ネタです。GW中(当時の話)も自粛でどこにも行けないので、キャンプ飯なるものをやろうと思いまして。
ネットで調べてみたらキャンプ飯って、要は持ち運べる程度の火力でできる食事がやっぱり多い。
それだと単純すぎて家で作っても不全感がでるのではないか?と思っていたところに「チキンのハーブ焼き」なるものが。
これなら家でやるキャンプ飯としては面白そう。そして実際作ってみたら大満足でした。
何が満足かっていうと、いつも作っている「オリーブオイル+ニンニク」という味のベースの手法から離れられたということです。
たしかに「オリーブオイル+ニンニク」は美味しいんですけど毎回これでは飽きる。
そんな「自炊の洋食のマンネリ化」の突破口となったので今回はご紹介します。
手順は簡単
全体的にキャンプ飯なので手順は簡単です。
まずは鶏モモを厚さを半分に切ります。これをしないと中まで火が通りにくいです。魚を下ろすよりは全然簡単です。
ここに、皮側にフォークでプスプスと穴を開けます。
理由はよく分かららませんが、こうするのがいいらしい。ここに塩胡椒を練り込みます。塩は多少多めでも大丈夫です。
そして今回の主役のハーブを「皮側」に振りかけます。どうやら「バジル」「ローズマリー」の二つが必須らしいですが、せっかくなので「オレガノ」も振りかけてみました。
ふりかけるとこんな感じになります。
中でもローズマリーは必須ですね。使うのは初めてなのでどうなることやら?
焼き始めます
そして皮の面を下にして五分焼きます。
強火だと焦げるので中から弱火がいいですね。肉自体は動かさないでいいので、その間に付け合わせの野菜を準備します。
今回はナス、パプリカ、シメジ、オクラです。オクラは30秒間くらいお湯に通しておきます。
ハーブのいい香りが!
そうしているうちに五分経過。肉をひっくり返して、蓋をして更に5分焼きます。
この時はくれぐれも弱火で。フタをして蒸し焼きにする感じですね。
この時点でハーブのいい匂いが立ち込めてきます。
いったん肉を皿にとって付け合わせの野菜を炒めます。ここで一旦味見をするわけですが、塩味もついてませんでした。
なので、塩を振りつつ日本人らしく醤油でコクを出します。
そして完成
そして完成がこちら。
再び言いますが、ニンニクを全く使わないのが新鮮!
ニンニク使うと食べた後鼻の奥に臭いが残るのが嫌なんですけど、もちろんそれもないですね。
ただ反省としては付け合わせの野菜はもっとあってもよかったですね。後、塩は「ちょっとかけすぎ?」くらいに振っておいたほうが良かったです。
というのも、チキンの旨みがたっぷり滲み出たオリーブオイルで炒めた野菜の付け合わせはとても良い美味しかったので、いろいろアレンジできそうだなと思ったわけです。
翌日リベンジ!
ただ初回は自分の思い描いたイメージと少しずれたので翌日リベンジ。ついでに昨日完全に忘れてたベビーリーフも使います。
まず塩を多めに振って…野菜もたっぷり用意。味付けはチキンを焼いた油と塩味と醤油でつけます。
にんじんとオクラは軽く茹でてから炒めます。
ミニトマトも余っていたので、野菜盛り沢山になりました。
そして完成がこちら。
二回続けて作って分かったのは、こんな感じ。
✔︎やっぱり塩は多めにチキンに振った方が良い
✔︎なるべくカリカリに焼く方が美味しい
またこのメニューだと野菜がたくさん食べられるので、「夏は夏野菜、冬は根菜」などにしてもいいいいですね。
終わりに
というわけで今回はチキンのハーブ焼きのご紹介でした。
2回目作ってわかったんですけど、これは「一度作ってしまえばリピートしやすい」タイプのメニューですね。
以前に作ったスパイスカレーのスパイスの世界とはまた違ったハーブの世界も面白いなぁと。ただハーブの瓶が増えるんでミニマリスト的にはちょっと困るのですが…頑張って使い切ります。
よければご参考までに。ではでは。