ドラム上達方法/ミニマリスト/趣味の話

「コーチング」というコミュニケーションの、やり方がわかる本をご紹介!

 
  2020/04/08
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ドラム歴25年。都内でドラムレッスンやってます。レッスンを受けていただくと、初日でドラムが叩けるようになります。ミニマリストでもあります。
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はじめに

今回はこちらの書評です。

目標達成

最近音楽の方の予定が全てキャンセルになったのでもう一つの仕事である心理学の勉強に邁進しております。

 

コロナのために毎日の予定がなくなると「単に身体が楽になってハッピーか?」といわれるとそういうわけではないみたいですね。

 

人間はいい意味でも悪い意味でも習慣にそって生活しているので、予定がイキナリ飛ぶと肩透かしの状態になるというのが正しいのかもしれません。

 

もしこの状況が長く続くとしたら、そんな時こそ自分のペースを乱されないためにも何かルーチンを作った方が良いです。

 

そんな時には「セルフコーチング」がオススメなんです。

 

コーチングとは?

会話

コーチングというのは未だに日本では認知度が低い印象ですが、スポーツや楽器のコーチではないです。

 

「本当は自分は何が好きだったのか?」とか「何の制約もなければこれからどうしていきたいのか?」ということを対面のコミュニケーションで引き出すテクニックのことです。

 

本来はそれこそ一回のセッションに何万円も払ってプロにお願いするものですが、これを自分一人で、いわば自問自答する「セルフコーチング」は時間ができた今ことまたとない機会だと思うのです。

 

もちろん最初からこれが自力でできる人もいるし、そりゃあ何万も払ってお願いした方がいいとは思いますが、またとないこの自粛の機会にその世界にちょっと触れてみるのもいいかなと。

 

もちろん楽器のレッスン講師などは知っといて絶対損はないテクニックです(なんせ、楽器の”コーチ”ですからね!)

 

生徒さんは必ずしもプロでゴリゴリやりたいわけでなく、趣味として楽しみたい人が多いと思います。

 

だとすると、その生徒さんは「楽器を通して何を実現したいのか?」を講師側が考えているのといないのでは教え方に大きく差が出ます。

 

というわけなんですけど、もしかしたらコーチングの本をかじった人もいるかもしれません。

 

ただそこには「傾聴」とか「共感」とか、「質問」とか書いてあってピンとこないまま終わった人もいるかも。

 

今回ご紹介する本はフィクションなのですが、コーチングがどんなものかを小説のスタイルで読めるわけですね。(ただ舞台がアメリカなのでちょっとイメージしにくいかもしれませんが)

 

ただ、各章の章末には要点がまとまっているので多少はお勉強もできます。というわけでここまでかなり前置き長くなりましたが、今回はこんな方にオススメです。

 

✔︎コロナで暇になってすることがない

✔︎コロナで暇になって改めて自分の人生を考えたい

✔︎コーチングが何なのか知りたい

✔︎何らかの講師を仕事としてやっている

 

というわけでここからは本書の中からいくつか抜粋してご紹介します。

 

ただ断片的ゆえに心理学の下地がないとこれだけだと「何のことやら?」となるかもしれませんのでそこはご承知を。

 

なお、とりようによってはネタバレになります。それが嫌な方はブラウザの戻るボタンを笑。では本題に。

 

4次元の質問

時間

これはセルフコーチングに使えます。

コーチングは相手に質問をすることが多いですが、ただ質問をしても答えは上手く引き出せないんですね。

 

そんなときは時間軸を飛び越えた質問をします。つまりこの4次元というのは過去と未来に飛んでみるということですね。

 

「なんでこれをやろうと思ったのか?」

「これからどうなっていきたいのか?」

 

などが具体例です。人間って今の自分だけで堂々巡りしても分かりにくいことが多いですからね。

 

5次元の質問

場所

これは同じ空間に違う空間が存在するという体での質問のこと。

 

よくスピリチュアル系や量子物理学系の人が「パラレルワールド」というお話をしますがイメージそれに近いものです。

 

ここでの「五次元」というのは「もし、別の世界に自分が生きてたらどうか?」と、考えることです。

 

どうしても毎日同じ生活をしていると「今見ている自分が全て」みたいな錯覚になりますが、「もし今の仕事をしてなかたったとしたら?」みたいな問いはセルフコーチングには使えますよね。

 

コアドライブ

コア

「コアドライブ」とはその人のエネルギーの源のことですね。そしてこれは抽象度が高いのでパッと考えて思いつくものでもないんですね。

 

本書に書いてある、それを探る手がかりの質問として「これまでの人生で人に言われて一番嬉しかった言葉って?」という質問ですね。

 

ただこれは偽の顔をして現れることが多いから厄介なんですね。そしてこれはミュージシャンを真面目にやっている人にはイメージしやすいでしょう。

 

最初は泉のようにわきでる「ワクワクや初期衝動」で始めるのに、気がついたら「評価や称賛、お金」のためにやってた…なんて話はよくありますよね。

 

おわりに

というわけで今回はこちらの本のご紹介でした。

 

今回のコロナでどうにも先の見えない事態になっていますが、「自分でコントロールできない領域」は自然に任せて、自分を振り返るセルフコーチングなんかもこの時期にはいいのではないかと思い今回この記事を書きました。

 

よければご参考までに。ではでは。

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ドラム歴25年。都内でドラムレッスンやってます。レッスンを受けていただくと、初日でドラムが叩けるようになります。ミニマリストでもあります。
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