風邪予防のために…ドラムを叩く時にマスクをするべき?

はじめに
今回は今いろん意味で今話題の「マスク」について私の経験を交えたドラマー的目線で書いてみたいと。
ご存知、コロナウイルスの報道でマスクが薬局から品薄になってます。
当ブログもPITTAという洗えるマスクについて書いた記事が多くの人に読んでもらえているようです。
そこで今回はこのマスクにまつわるドラマーならではの話を書いていきます。特にドラムは風邪をひいてダウンすると周りに迷惑をかけまくる難儀なパート。
でも風邪をひいて無理してライブをやると悪化する事間違いなしです。
私もライブやリハーサルの前には「心から」風邪をひきたくないんですけど、それがストレスになるのかよく風邪をひきます。
なのでそんな苦い経験と、いくらか勉強した風邪予防の知識も交えてドラマーの風邪予防とマスクについて、絶対に風邪を引きたくないドラマーのお役に立てばと。
では本題に。
マスクではウイルスは防げない!
結論としてはマスクで風邪のウイルスは防げません。この前提で行動すべきです。
ただ、そうなるといくら自分が気をつけていても、バンドメンバーが風邪をひいていると結構恐怖。
スタジオという完全に密閉された狭い空間はおそらく風邪のウイルスの溜まり場となるでしょう。
ただ、不思議な事に昔インフルエンザになったメンバーと一緒にライブをしたことがありますがうつりませんでした。
逆に私が昨年発熱して無理にライブをやってインフルエンザになった時も他のメンバーは平気でした(その時の映像が残ってます笑)
これを踏まえてドラマーができる対策をご紹介
①マスクをする
いきなり矛盾しているようですがマスクはしたほうがいいです。もちろん菌は隙間から入りますが喉の保湿のためです。
マスクをすると苦しいんですけど、何とかいけます。なのであまりにマスクが堪えがたい人は、口呼吸でドラムを叩いている可能性があります。
ドラムの基本は鼻呼吸の腹式呼吸なのでこれを機に見直してみるといいでしょう。後、マスクはかならず替えを持ち歩くといいでしょう。
「保湿」という観点では水をたくさん飲むのも良いですね。保湿目的だとお茶やジュースだと飽きてしまうので水がオススメです。
②ガムをかむ
これは先日書評記事を書いた本の受け売りです。
仕事柄ガムをかめない人もいるとは思いますが、ドラムを叩いているときにガムを噛んで怒られることはそんなにないでしょう。
ガムをかむと唾液の量が増えてそれが口から入るウイルスをやっつけてくれます。飴だとすぐに無くなってしまうのです。
③タバコは吸わない
普段タバコを吸う人は風邪予防にはグッとこらえたほうが安全。
スタジオの中って空気がパリパリに乾燥しているような気がしていて、そこでタバコを吸うと鼻と喉の間がパリパリになります。
医師に聞いた話ですが、風邪が入りやすい場所というのがあるらしいです。つまりその人の弱いところから入ってくるそうです。
頻繁に耳鼻科系の風邪を引く人は、スタジオではタバコは吸わないに越したことはないです。
④靴下の替えを持参
意外に忘れやすいのが靴下。ドラムを叩くと靴の中は意外に汗をかきます。これを放置すると冬場は身体に冷えが入り込んで風邪の引き金となります。
もちろん、シャツの着替えも必須です。
⑤風邪をひいても意外となんとかなる
最後にメンタルのお話。それでも「風邪をひいたらどうしよう」と不安になるのは精神的に良くないこと。
過去記事にも書きましたが、風邪を引くと意外と演奏が上手くなったりして、とりあえずなんとかはなります。
なのであまり不安がらずに規則正しい「食事・睡眠・運動」をしっかりとこなし、後はどっしりと構えとくのが良さそうですね。
まぁ無理した後は体調は悪化するかもですが、それはその時考えればいい、くらいの方がなんかドラマーらしいかなと思います笑。
終わりに
というわけで今回はドラマーの風邪予防について書いてみました。
まぁドラマーに限らず「リハーサルスタジオ」というところは不健康な空間です。
そこに定期的に出入りするという選択をした時点で、風邪のリスクとは付き合っていかないといけないわけなのです。
何度も書きますが基本は「食事・睡眠・運動」です。ストレスが溜まるのはこのご時世仕方ないので、この3つを大事にしていきたいものです。ではでは。