ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラマーが演奏のコンディションを安定させるコツは?

 
  2019/01/25
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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今回もドラムの話。今回は「ドラマーが演奏のコンディションを安定させるコツ」ということでいきましょう。

確かにライブ本番とリハーサルでは環境が違うのでコンディションが変わってしまうのは理解できますが…普段のリハーサルや個人練習でも「あれ今日はひどかったな…」とお悩みの方に向けて何かのお役に立てばと。

結論を先に言うと「頭の疲れも意外と演奏に影響している」ということです。では早速本題に。

ドラマーのコンディションとは?

バンド系のパートだとなんといっても身体のコンディションの上がり下がりが分かりやすいのはボーカリスト。あれだけ大声を出すわけだから喉への負担も相当なものです。で、次はドラマーなのではないかと。

これは私の過去の経験ですが実際にコンディションの悪い日はどうなるか?ということなのですが、一番の指標としましては…

「簡単なリズムを叩いていて楽しくない」ということですね。

これについて「じゃぁ単に気分が落ち込んでるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、気分が落ち込んでいるときは逆にドラムを叩くと元気になったりするので、どうやらこれは違うらしい。

他にも…「アドリブでうまく叩けなくなる」なんてのもありました。これは、ドラムを叩くときって100%キメキメではなく、少しだけアドリブの要素を残しているのですが、この時のアドリブが全く出てこない。

こんな事が昔よくありまして…さすがにバンド練習ではないようにしていますが、個人練習の時間を有効に使うためにこの調子の波をどうにかしたいといろいろ考えた結果、「心身両面から」つまり「身体と頭(脳)」の両方で考えてみるといいのではないかと思ったわけです。

身体の疲れと頭の疲れ

そもそもの楽器演奏の「調子の悪さ」というものがとても漠然としているので、どうやらいろんな場合を考えた方がよさそうです。

まずは身体の面から行くと、当然身体がつかれていればドラムにも支障が出ます。しかしこれも不思議なもので、ウェイトトレーニングなどの運動、つまりアウターマッスルを中心に鍛える運動をした翌日でもさほど支障は出ません。

しかし全身を使う激しめのスポーツをした翌日は思うようにドラムが叩けないということが起きます(つまりドラムがいかにインナーマッスルを使うかがよくわかります)。なので大事なライブ、リハーサルの前日にはこのような運動は避けるべきでしょう。

頭の疲れ=「前頭葉」の疲れ

そして意外と厄介なのがこっち、つまり頭の疲れ。「身体がつかれている」と思っていても実際にそれは「頭の疲れだったりします」(このブログわかりやすいです)

 

私もそこまで専門的には説明できませんが、楽器演奏などの活動はどうやら脳の前頭葉(おでこの裏側あたり)が関係しているようです(こちら分かりやすいので引用させていただきます)

なので、「身体はそんなに疲れていないけど頭がつかれている状態」…この状態でもドラムの演奏はうまくいかないことが多いかなと思います。

ここでやっかいなのが体はそんなに疲れていないときって「気合を入れればできるんじゃない?」と思って頑張ってしまうこと。なので、このような事態を避けるためにも、

・座り仕事を長時間やった後

・睡眠不足

・飲酒

このような状態の後は「頭が疲れて上手く叩けない」ということを頭に入れておくと良いでしょう。

 

おまけ…「人間のバイアス(思い込み)」について

あともう一つ、「コンディションが悪い状態で練習を避けた方がよい」理由として、

「モチベーションの低下」ということが挙げられます。

要は人間は「持続性バイアス」(バイアス=思い込みのこと)というのがあり「今の悪い状態がこれからもずっと続く」と思いがちな性質があるようです。(その辺についてはこちらを参照)

なのでコンディションの悪いときにドラムの練習を頑張りすぎると自分の今の実力を大幅に過小評価して、「持続性バイアス」により、「これからもこの程度の演奏しかできないんだ…」と感じてしまう危険性があります。

これを繰り返していると練習のモチベーションが下がるので気を付けたいところです。

おわりに

というわけで今回はコンディションについて書きましたが、「上手く演奏したい!」て気持ちでどうにかならないときは頭か身体が疲れているということでしょうか。こんな感じで自分自身の舵取りをすることがコンディションを維持するコツなのかな、と思います。

ではでは。

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