ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

「深胴スネア」を実際に叩いてみてわかった特徴について

 
  2019/07/20
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回は再びドラムのお話し。テーマは「深胴スネアの特徴」です。

ラーメン屋には「深胴鍋」なんてのはよくありますが、ドラムの要であるスネアドラムにもいろんな厚さがあります。

その中でも今回は「深胴スネア」と呼ばれる厚みのあるスネアドラムの特徴を書いてみようと思います。

なので今回は「スネアドラムを買おうと思うけど色々ありすぎてわからない!」とか「深胴スネアってどうなのかな?」ということでお悩みの方に参考になればと。では本題に。

 

そもそも深胴スネアとは?

結論に行く前に、まずは深胴スネアとは何か?ということですね。

だいたいスタジオやライブハウスに備え付けのスネアは「標準サイズ」のものでこんな奴ですね。

大きさが14インチで深さが5~5.5インチのものです。これより深いと「深胴スネア」呼ばれます。

 

結論→深胴スネアってこんな特徴でした

私も実は深胴スネアをちゃんと叩いたことがなくて、先日、バンドのリハーサルでラディック社の「ブラックビューティー」と言われるスネアの深胴スネアを借りて叩いてみました。

 

(なので厳密に言えば今回の記事は「”ブラックビューティー”という深胴スネアを叩いた感想」なんですけど、まぁその辺は多めに見てください…。)

 

で、そのときに率直に感じたのが以下の二点でした。

 

①楽に音圧が出せる!

このときのバンドが結構な爆音のバンドだったのですが、深胴スネアだと楽に音圧が出せることにびっくりしました。要はスネアの音の「バフッ」とか「ブーン」という音の成分ですね。

 

ちなみに「音量」というのは力任せにぶったたけばある程度は出ますが、あるレベルまでいくと頭打ちになります。そしてキンキンした耳に痛い音になるだけでなく、バンドの爆音の中だと見事にかき消されてしまいます。

 

その点、音圧は身体の重さを乗せないとスネアドラムからは引き出せません。そしてこの音圧というやつは爆音のバンドの中でもしっかりと聴こえるのです。

 

ついでに言うとチューニングは表ヘッドは低めが良いでしょう。裏ヘッドは普段と変わらずでいいと思いますが、色々試してみても面白いかもしれません。

 

②生音は意外と普通だった

そしてもう1つ気がついたことは「生音は意外と普通」ということです。ここで言う生音とは「スネアドラムだけ」を叩いた時の音とします。

 

「深胴スネアなんだからさぞかし太くてヘビーな音が鳴るだろ…」と思ってスネア単体で叩いてみても「あれ?」という感じ。

 

「ドラムはソロ楽器ではないのでバンドで混ぜたときの音が大事」というのを身を持って体感しました。

 

ミュートは必須

後、一点補足しておくと、爆音のバンドで使う場合はミュートはした方が良さそうです。

 

もちろんアコースティックなバンドでしっとりとした感じで使うときはミュートなしでスナッピーを緩めに張るのも味がありますが、端っこにガムテープをちょっと貼るミュートでも無駄なザラザラした音が消えてだいぶ音がクリアになります。

深胴スネアのデメリットは?

最後にデメリットも書かないとステマ記事になるので笑、ちゃんと書きます。

 

①セッティングがしづらい!

深胴スネアは幅があるので、普通のスタンドだとスネアを低くセッティングできる幅が狭まります。つまり、日頃スネアを低めにセッティングしている人は…そう、椅子を高くするしかないのです。

 

どうしても低くしたいときは、スネアスタンドの足を目一杯開くわけですが、そうするとツインペダルを使っているときは足元がカオスになります。まぁできないことはないんですけどね…。

スタンドの脚

②重い!

後はご察しの通り「重い」。分厚いのだから当然ですが…。標準サイズでも重いものは重いので、スネアを新調するときは「何を優先して、何を犠牲にするか?」と言うことですね。

 

終わりに

というわけで今回は深胴スネアのご紹介でした。

ブラックビューティーは本当にいい音がするのですが、さすがに10万くらいするので、「2台目のスネア」としては少々贅沢ですが…このスネアのパワーを知ってしまうと普通のスネアが物足りなくなってしまい、結局買ってしまうかもしれません笑。

 

そんな魅力的なスネアでした。ではでは。

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