騒音対策にオススメなデジタル耳栓のご紹介

目次
はじめに
さて今回は音楽記事の箸休め…ミニマリストネタをご紹介。テーマはこちらの「デジタル耳栓」のご紹介。
以前にドラマー用耳栓の記事を書きましたが、このデジタル耳栓は「バンドの爆音から耳を保護しよう!」ということではなく(もちろんそういう使い方も出来ますが、ハッキリいってコードがかなり邪魔です…)、
あくまで日々の生活の中の「音のノイズを減らしたい!」と日々願ってやまないミニマリストの方には是非オススメしたいなと思いまして。
私も最初は半信半疑でしたが、購入から半年程使ってその便利さに確信が持てたので今回ご紹介します笑。では本題に。
普通の耳栓と何が違う?
ご存知、普通の耳栓はいわば「耳の穴にフタをする構造」です。私の愛用というかもはや就寝時には手放せないこのモルデックスメテオも遮音性はかなりよく(薬局で売ってるのとは比較にならない!)重宝してます。
しかし二つほどデメリットが。それは以下の通り
①日中つけ続けるのは圧迫感や閉塞感が続いて辛いし(つまり寝てしまえば気にならない)、本当に大事な音が聞こえなくなり鍋を焦がしたりする。
②車の「ブーン」という低周波の音は聞こえてしまう。これが長時間続くとストレスになる。
デジタル耳栓の仕組みは?
ということで私は特に日中家にいる時は、車の低周波の音が辛いので(これは私が音に過敏であることを抜きにしても我が家の隣は都内で有数のうるさい道路だと思います…)このデジタル耳栓を試してみることに。
この耳栓は普通の耳栓と違って単四電池で動きます。なぜ電池が必要かというと…簡単に言うと外からのノイズの「逆の音」をイヤホン側から出してプラマイゼロで打ち消す「ノイズキャンセル機能」になっているからなのです。
デジタル耳栓を着けるとどうなるか?
まぁ詳しい仕様はメーカーのページを見ていただくとして付けた感想を。着ける前は体感的には
「ゴォォォ…ブーン」
と言う外の車の騒音がスイッチを入れると
「サー…」
と言う感じに一気に軽減。つまり無響室のように完全に消えはしませんが、騒音は気にならない程度にはなります。もちろん必要な音は聞こえるので例えば鍋を焦がすこともありません。あと、長時間つけてても耳が痛くならないです。
デジタル耳栓のデメリット
ただまぁ値段が値段ですから、デメリットもあります。最後にそれをご紹介。
①コードが邪魔
これはワイヤレスのデジタル耳栓を買えば済む話ですが、まずは安いので試したいという理由でこちらを買うときは結構気になる部分でもあるかもしれません。ズボンのポケットに入れるには少々短いので長さ的にも中途半端なので。
②効果が出ない場所もある
車の低周波の音はカットできますが、試しにかなり騒がしい満席状態の週末の居酒屋でつけてみたところ全く効果無しでした。どうやらずっとなり続ける機械の振動向きのようです。冒頭にちょっと書きましたが、スタジオの楽器練習にも使えなくはないですが、とにかくコードが邪魔なのでオススメではないかも…。
おわりに
というわけで今回は環境音対策としてのデジタル耳栓をご紹介しました。
以前はドラマー耳栓を紹介しましたが、一種類の耳栓に「万能」は求めても無理な話なので…
場面や環境に応じて使い分けるのがベストですね。そんなに場所もとらないからミニマリスト的にもOKかなと思います。ではでは。