ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

オリジナル曲のドラムパート作りのコツは…「ドラムは邪魔である」という視点

 
  2019/06/26
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ドラムセット
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回もドラムのお話。今回は「ドラムは邪魔である」というテーマでいきましょう。

ドラムセット

以前の過去記事で「ドラムは曲にノイズを与えるもの。だからパワーが落ちても70代でも続けられる」と書きましたが(大分はしょってますけど)、要はその話を別の角度から考えてみたいと。

 

なので今回は既存の曲をコピーすることがメインのドラマー向けというよりかは、「オリジナル曲にドラムが上手くつけられない!」とお悩みのドラマーに向けて書いていきます。

では本題に。

 

結論→ドラムは邪魔する楽器である

結論は「ドラムは邪魔をする楽器である」ということですね。字面だけ見るとこれまでの当ブログ約500記事を完全否定するようですが笑、

「邪魔=無駄」ではない。

というところが今回のポイントです。

 

そしてこの話って、私の主観的な話だけというわけでもなく、かの村上ポンタ氏もDVDかどこかの動画で「曲が良すぎてドラム入れたくない」という発言をされていました。

要はこの感覚はオリジナル曲にドラムをつけるときに非常に大切なわけです。

この感覚があるからこそ、「ドラムの本質はノイズ」で、あり適材適所にノイズを足すことで、「曲を引き立たせる」というドラマーになれるわけです。

 

ドラムをつけにくいタイプの曲は?

というわけなので、ドラムはテンポが速くてギターやベースがガンガン鳴っている曲ほどフレーズがつけやすいんです。

 

ただそういう曲だと、フレーズはつけやすいんですけど、速いテンポで、疲れないようにする工夫とか周りに埋もれないような音を出す工夫とかはしないといけないですが…。

 

逆にフレーズがつけにくいのが「バラード」や、「ドラム以外の楽器がリズムをリードする曲(つまりデモの段階で他のパートがかなり作り込まれている場合)」でしょうか。

 

後者はちょっとマニアックなので、今回は前者のバラードを例に考えてみます。

 

具体的にどうするか?

バラードの中でも特にAメロやBメロのような静かな部分はとてもフレーズを作るのが難しいということです。

 

ただバラードのドラムと一口に言ってもいろいろあるので、ここでは大まかなポイントを3つ書いておきます。

 

①スネアドラムは大きなインパクトになる

よく他の人の動画を見ていて思うのですが、スネアドラムはその音自体が大きなインパクトになります。

つまり静かな部分で「バシッ」というスネアの音を入れることは慎重になった方がいいということです。

 

②ライドシンバルはコントロールが難しい

ライドシンバルは自分で音の長さを調整ができない上に、備え付けの安いライドシンバルは妙に明るくて大きい音が出ます。

 

なので、ライドシンバルを使うときは慎重にスティックの握り方と叩き方を自分でコントロールする必要があります。

 

③バスドラムは音の輪郭とタイミングを注意

ロック・ポップス系のバスドラムは、ドラムヘッドの前側に穴が空いているので音直の調整は難しいのですが、バラードの静かなところは「軽くて芯のあるバスドラム」の音を出すことが必要です。

 

そうするとどうしてもバスドラムのタイミングがもたってしまうので、足の動かし方に注意が必要です。

 

終わりに

というわけで具体的な方法としては「とにかく慎重に」みたいなことしか書きませんでしたが笑、今回は「ドラムは邪魔である」という視点そのものをご紹介したかったわけです。

 

なのでバラード以外にも、激しい曲でも途中で静かになるところがあったりする時は、潔く大げさに「何も叩かない」という表現方法もあったりします(まさに音の断捨離!)。

 

そんな感じで、演奏者側としては聴き手に飽きられないように要は曲のメリハリを意識してみると良いです。ではでは。

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