ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムに握力は必要なのか?

 
  2020/04/13
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握力
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

握力

今回はドラムのお話。テーマは「ドラムに握力はいるのか?」というお話。

 

 

ロックドラマーの動画とかみると、爆音の中で激しいリズムを叩きまくるその姿は「握力が強い」というイメージを持たれやすいのでしょう。

 

そのため「ドラムって握力必要なんでしょ?」とたまに聞かれるので今回は「握力」というキーワードで進めていきましょう。

 

ちなみにこのお話は「脱力」のお話とも関係がありますので、「脱力したいけど…できない‼︎」という方のご参考にもなるかなと思います。では本題に。

 

結論「握力はいらない」

まずは結論ですが、「握力はいらない」ということです。

 

というか握力に頼ってドラムを叩き続けると手にマメができたり、腱鞘炎になったり、指の関節痛になったりします。

 

これはなぜか?というとこのように思いっきり握ってグーを作ってみていただくとわかるのですが。

拳の画像

この時って上腕の「力こぶ」にグッと力が入る感じになると思います。

 

そしてこのように力こぶを作っている状態は、全身の力の流れがせき止められている状態となっています。

 

つまり全身をうまく使えば楽に大きい音が出せるのにその大きい音が出ないから、余計にスティックを握ってしまい、マメができる…という悪循環です。

 

なのでスティックの持ち方は「握る」のではなくあくまで「落ちないようにする」だけです。

 

この辺の方法は過去記事にも何度か書来ましたが、簡単にいうと「つまむ」方法です。

そしてこの「スティックを握らないでつまむスタイル」は自転車や水泳と同じで、身体に覚えさせないといけないわけです。

 

そこである一つの壁というか問題点が出てきます。それは「オカズでタム回ししたときに握ってしまう!」ということです。

 

ちなみにタム回しとはこんなやつです。

 

逆に言えば「タム回しをするときにスティックを握り込まなくなる」ことが一つの目的なのではないかと。

 

タム回ししたときにスティックを握ってしまう…という問題

なぜこの様なことを書くか?ということですが。

 

スティックを落とさないようにつまんでプレイするスタイルは、自分の身体に近いパーツであるところの、ハイハットやスネアドラムではできるようになっても、オカズとかでタムタムを叩くタム回しのときに握ってしまう、つまり馴染みがないから、です。

 

つまりハイハットやスネアドラムって、ざっくりいうとと「上下の軌道」なのでスティックを握りこまないで演奏するのはとっつきやすいかなと思います。

 

これに対してタムタムって自分の前方と真横にあるので、どうしても「スティックを落とさないようにしなきゃ!」と半分無意識的に身体が反応して握りこんでしまうというわけです。

 

なのでこの解決策をお話ししたいと思います。

 

①スティックを「振り降ろす」というイメージをなくす

これはスティックを上から下に振り下ろして叩くというよりも、下から上に押し上げるというイメージを持つとやりやすいです。

 

バスドラムを踏むときに、踏みつけるのではなく、足を蹴り上げることを以前書きましたが、それと同じ理屈です。

 

こうすると「スティックが落ちる」という意識が少し薄れますので、必然的に握り込む動作が減ってきます。

 

②とにかく速い曲をやる

これはちょっと荒療治ですが、速い曲をひたすら練習するとその中のタム回しをするときに自然と身体全体で叩けるようになり、スティックをを握り込まなくなります。

 

要は自分のキャパをちょっと超えた曲で練習することで、タム回しのときに必要以上に身構えず身体が慣れていくという理屈だと思います。

 

荒療治ではありますが、結構オススメな練習方法であります。

 

おわりに

というわけで今回はドラマーと握力の話について書いてみました。

 

なかなか最初は「力を入れずに大きな音を出す」という一見して矛盾していることを理解し難いかもしれません(私もレッスンを受けていた頃苦労しました…)

 

身体の癖ができてしまう前になるべく早めにこの問題に取り組んでみるといいと思います。

 

特にリバウンドの少ないタムタムを楽に叩ける様になることはレベルアップに繋がりますので「握力に頼らないドラミング」に慣れていきましょう!

ではでは。

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