ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムの練習にメトロノームを使うことの「本質」に迫る!

 
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メトロノーム
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマは「メトロノームの使い方」です。

 

メトロノームを使って練習をしている人も多いと思いますが、「この練習であってるのかな…」とお悩みの方もいるかもしれません。

 

そこで今回は「とりあえずメトロノームを使っているけど、効果的なメトロノームの使い方を知りたい!」という初級から中級のドラマーに向けてお役に立てばと。

では本題に。

 

結論→メトロノーム”だけ”使ってはいけない

メトロノーム

まず結論ですが長期的に見ると「ドラムの練習にはメトロノームだけ使ってはいけない」ということがあります。

 

詳しくは後でお話しますが、もちろんメトロノームは初級~中級レベルの段階では必須です。それ以降もメトロノームは一生お付き合いしていくものなのですが、「自分の個性」というものを追求する段階になると、「自分の個性=いかにメトロノームから”外れるか?”」というテーマにぶつかります。

 

というのも、日本のドラマーのレベルもここ数十年で格段に上がってきて、「卒なく叩けるドラマー」というのはいくらでもいる状況です。

 

そんな中で「他の人にとって代わられないドラム」を目指す時にはどうしてもこの「メトロノームからいかに外れるか?」が大事なわけです。というわけでまずは「なんでメトロノームが必要なのか?」というところからお話していきます。

 

メトロノームはある種の「強制器具」

自然

そもそもメトロノームはなぜ使わないといけないのか?ということですね。

 

クラシックだとテンポは一定ではないので「指揮者」という人がいてテンポの指示も出してくれます。そしてその「テンポの変わり具合」も表現力のひとつとなります。

 

ところがロックやポップスなどの「軽音楽」はテンポが一定のものがほとんどです。でもその音楽を演奏する「人間」は生き物…つまり自然の一部なので「ゆらぎ」があります。「ゆらぎ」というのは「ランダム性」つまり「秩序のないアナログな部分」のことです。

 

例えば、真四角の木が生えていたり、虫とか動物がカクカク規則正しく動いていたら不気味ですよね笑。人間にも「脈」という「体内メトロノーム」がありますが、これもランニングしたり緊張したりするとテンポが変わるわけです。

 

つまり何が言いたいかというと、「もともとテンポが一定じゃないのはごく自然なこと」なわけです。

 

なぜなら人間も自然の一部で「ゆらぎ」を持っているからなのです(なので、自然の中にいると落ち着くのはその「ゆらぎ」に共鳴するからとも言われています)。

 

ということなので、メトロノームはその「本来人間が持っているゆらぎを無理矢理矯正するマシーン」であるとも言えます。

…ちょっとマニアックな話になりましたが、このことを踏まえて先に行きましょう。

メトロノームから外れるということ

ちょっと一旦話をまとめると、とりあえず初級~中級の段階ではメトロノームというものが絶対的な、揺るぎない存在です。

 

それは、ロックやポップスという、「テンポが一定な音楽」という」ある意味「人工的な、不自然な音楽」を演奏するドラマーの宿命でもあります。

 

ただ、初級~中級のレベルの段階でも「合理的な身体の使い方」をイメージする練習はとても大事です。この「合理的な身体の使い方」のことを、このブログでも「脱力」と呼んでいますが、要は「物理の法則に従った、重力をうまく使った身体の合理的な動かし方」のことですね。

 

つまりここが一番大事なんですけど、こう言った「物理の法則に従った身体の動き」を考える時には、「ゆらぎ」を一切無視した「人工的に一定のテンポを生み出すメトロノーム」ははっきり言って邪魔になります。

 

これが「メトロノームから外れる」ということなのです。

 

なので具体的には、DVDや動画などで身体の動きを学んで練習する時には「メトロノームを使うこと」はかえって逆効果になります。つまりは、メトロノームを使う練習メニューと、使わない練習メニューを自分で作る必要があるということですね。

 

終わりに

というわけで、今回はちょっとわかりにくいお話だったかもしれませんが、音楽は人間が生み出すもので、その人間というのは自然の一部である、だから自然の法則は常に考えた方が良い、というお話でした。

 

私的にはとてもいい記事が書けたと思ってますが笑、ちょっとわかりにくいかもしれないのでまた改めて噛み砕いて書いていきたいと思います。ではでは。

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