ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムを叩いていて「腕や手首が痛い」とお困りの方に向けて

 
  2019/10/31
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痛み
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマは「身体の使い方」です。このブログ経由のお問い合わせで「ドラムをやって身体が痛くなった」というご相談がたまにきます。

 

かくいう私も昔は同じだったんですけど、今は長丁場のライブの翌日も身体が痛かったり筋肉痛になったりすることはありません。でも翌日は身体は疲れています。(このカラクリについては後ほど)

 

ドラムで身体を痛めないためには「ドラムを叩いたときの反動を逃すということが大事である」とこのブログでも書いていますが、先日ふと気づいたのが「”反動を逃す”という表現は果たしてイメージできるのか?」という事。

 

そこで今回はこの反動を逃すということについて深掘りしていきたいと。

 

なので今回は「ドラムを叩いていて身体が痛くなった」という方のご参考になればと。今回は腕を例にお話ししますが、理屈は脚でも同じなので悪しからず。では本題に。

 

結論→反動を「散らす」

今回の結論としては、反動を散らすということがキーワードになります。

 

というのも「反動を逃す」という表現だと、ドラムを叩いた時にくる反動が「何か空間中に逃げていく」ようなイメージになるかなと思いますが、そんな魔法の様な事は起きません笑。

 

もしそれが起きてしまうと、「モノを叩けば同じだけ自分も反動を受ける」という作用反作用の法則が成立しなくなります。

 

そこで今回は「反動を逃す」という現象を、「反動を散らす」という言葉で噛み砕いてお話していきます。

「圧力」の仕組みについて考える

プレス機

ちょっと話が脱線しますが、理科で習った圧力の公式というものを思い出してみてください。

 

簡単に言うと、同じ力でも受け止める面積が大きければ圧力は小さくなります。

例としては先の尖った針で突かれたらめちゃくちゃ痛いけど、綿棒で突かれても全く痛くない、ということですね。これを踏まえて話を進めていきます。

 

反動を散らさないと、身体の痛みとなる

水

つまり何が言いたいかと言うと、「ドラムを叩くと同じだけ自分に反動がくる」→「その反動をピンポイントで受け止める」ことにより、そこが外傷となり痛み出すということです。

 

例えばスネアドラムを叩く時に、スティックを握り込んでいれば指が痛くなり、手首の動きが硬ければ腱鞘炎になり、肩甲骨を固定して叩いていると肩が痛くなり…という感じです。

 

かと言って、反動を空間中に逃すという魔法みたいな事はできません笑。ではどうすればいいか?というと反動を身体の全体に散らすという事なのです。

 

先ほどのスネアの例で言えば腕だけで受け止めるのではなくて、体積の大きい胴体や足にも反動を逃してあげるという事です。

 

冒頭に「ライブをやっても身体は痛くならないけど疲れると書いたのは、常にドラムからくる反動を身体で1時間以上受け止め続けてればそりゃ疲れるわけです。

 

ただピンポイントで反動を受け止めていないので身体を傷めるほどのダメージは受けないというわけなのです(ここが今回のポイントです!)

反動を「散らす」お手軽なトレーニングは?

歩行

というわけでのですが、「じゃぁ反動を散らすには何を練習すればいいの?」ということですが、なかなかこれは時間がかかります。

 

てっとり早いのは「合気道を習う」といいんですけど…日常でできるイメトレとしては、歩くときに力の流れを意識するということです。

 

歩くときって、足の裏で地面を蹴り上げて、その反動が上半身に伝わって、腕が「自然と」ブラブラとするという力の流れがあります。

 

これを普段意識しつつ、ドラムを叩くことを繰り返していくと少しづつ今回の記事の内容がわかってくると思います。

終わりに

というわけで今回は「反動を逃がす」という感覚を「反動を散らす」という仕組みでお話ししました。

 

ドラムは大きい音を出せば出すほどに、ドラムから跳ね返ってくるエネルギーも大きいのでうまくそれを扱って末長くドラムを叩いていきたいものですね。ではでは。

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