ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムの練習で常に意識したい「音量のバランス」とは?

 
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回は久々ドラムのお話し。テーマは「ドラムの練習の時の音量のバランスについて」です。これは要するに「強く叩く練習と弱く叩く練習を両方バランスよくしよう!」というものです。

ドラムセット

これは比較的そこまでフルパワーで叩かなくて良いジャンル(ジャズやポップス)のドラマーは自然とできている部分がありますが、常にフルパワーで叩くことがデフォルトとなっているドラマーは陥りやすいことかなと思います。

 

なので今回は「〇〇で悩んでいるんだけど…」というお話ではないのですが、「ドラムの表現力」という中級者以降の内容に興味があるドラマーには何かのお役に立つかなと思います。では本題に。

 

結論→意図的に「弱く叩く練習」をしよう

まず結論としては「ドラムを弱く叩く練習」は定期的にしよう!ということです。

 

ドラムの1つの到達点というか目標は「大きくて太い音を出す」ことだとは思いますが、例えそれができるようになったとしても、「大きくて太い音を出せるようになったからと言って、小さい音を出す練習はしなくて良い」というわけではないのです。

 

なので、例えば2時間個人練習の時間が取れたとしてm「今日は基礎練習はすっ飛ばして曲を叩く練習をしよう!」なんて時は前半1時間は弱く叩く練習をして身体がほぐれてきたら後半1時間はフルパワーで叩く練習、というメニューとかは理想的ですね。

 

ではその理由を以下で書いていきましょう。

 

ドラムは「パワー」と「コントロール」で演奏される

ドラムというのは大きくて太い音を出すのに必要な「パワー」と、スティックやバスドラムのペダルを繊細に操る「コントロール」の2つの要素が必要です。

トレーニング

どうしても「パワー」と書くと「筋トレをして力をつけよう!」というイメージが先行しますがそういうわけではありません。

まぁこの話は今回の本筋ではないので横に置きますが…大事なのは「コントロール」の練習はドラマーである限りは永遠に続くということです。

 

まぁこれはドラムに限った話ではないのですが、いろんな演奏の動画を見ていて「勢いやパワーはあるけどイマイチ…」とか「この人、別にそこまですごい身体していないのになんでこんなに上手いんだろう…」と思ったことはないでしょうか。

 

これこそが「コントロールが優れている」ということなんです。そして注意すべき点としては「大きくて太い音で叩けるから」と言って、「コントロール」の練習を怠るといわゆる「大ぶりなドラマー」にとどまってしまい、それ以上のレベルアップの伸びしろはあまり期待できません。

 

つまりライブとかで腕を振り上げて、頭をガンガン降っているドラマーもこの「コントロール」がしっかりできていればこそこのような派手なテクニックが映えてくるわけなんです。そしてこの「コントロール」を鍛えるには弱い音で叩く練習は必須なのです。

 

実際にどうするか?

では「実際にどうするか?」ということなのですが、これは基礎練習もいいのですが是非「実際の曲」で練習するといいかなと。

 

ただ原曲がゴリゴリのメタルなんかを弱い音で叩いてもあんまり意味は無いので笑、お勧めなのは「古いロック」です。

今の時代ほどPCで加工しまくっていない昔の音楽は、聴き込むほどに「音量や音圧に頼らないでどう表現するか?」の宝庫です。

 

なのでポイントとしては「PCによって音が加工されていないドラムの音楽」というところがポイントですね。ベタですがビートルズでも、ストーンズでも、ディープパープルでもその辺のなら手当たり次第コピーしてみるといいと思います。

 

終わりに

というわけで今回は「弱く叩くことの練習」についての記事でしたが、不思議と弱く叩くことの練習をした後はフルパワーのプレイがより強烈なものになっていたりします。

 

つまり何事もバランスよくってことですね。ドラムを叩いているとドラムに限らずいろんなことが学べるなぁと改めて思いました。ではでは。

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