ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

綺麗なドラムフォームを目指すためのヒントの一つの…「手前に引く動き」について

 
  2019/09/09
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ドラマー
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話し。

テーマは先日の記事でも書いた「ドラムのフォーム」についてなんですけど、その中でも今回は「腕で手前に引く動き」というトピックにポイントを絞って書いてみたいと思います。

ドラマー

とはいえ特にこのトピックに興味がある人はそんなにいないのではないかと…。

 

ただこれは「ドラムの脱力」を理解する上では必須のことなので、ドラムの脱力について日々頑張っている方のお役に立てばと思います。では本題に。

結論→腕で手前に引く動きは無い

まず結論としては「腕で手前に引く動き」はドラムには無いということです。

 

これは例えが悪いですが、胸ぐらを掴んでグイグイと相手を揺する動きやのこぎりでギコギコと手前に引く動きなどなど…何かものを「つかんで」腕で手前に引く動きはドラムには無いということですね。

 

ちなみに、運動会でやった「綱引き」や「ボート漕ぎ」などは身体全体で引くのでこれは少し変わってきます。

 

なぜ腕で引いてはダメなのか?

では「なぜ腕で引いてはダメなのか?」という理由について書いてみます。

ノコギリ

ちょっと脱力の事を勉強した方ならわかるかもしれませんが、まず動作が手先の動作だけになるのでパワーが落ちるという事がありますね。

 

例えばスネアを叩く左手で考えてみると…スネアを叩くときに手前に引くとパワーが落ちるし、手前に引くというモーションが追加される分、時間のロスが生まれます。

 

時間のロスが生まれるという事は、速い曲や複雑なフレーズを叩くときに追いつかなくなってしまうと言う事です。

 

ただもう少し広い視点で見てみると身体の動きは全て繋がっているので、腕の動きだけを独立させてしまうと「身体の動きのつながりが途絶えてしまう」という事なのですね。

 

胴体全体で手前に引く動きはOK

とはいえ、「ジャズ系のドラマーは手前に引いているような動きしてたりするけど…?と思った方もいるかもしれません。

これは、先ほど書いた「綱引き」や「ボート」の動作と同じ理屈で、胴体全体を倒すのは有りという事です。

逆に上半身をカッチリ固めて叩くとこれまた脱力から遠ざかってしまうということなので、この動画を見ると胴体は流れるように動いています。

 

具体的にどうする?

というわけで「じゃあ具体的にどうするか?」ということを書いていきます。

別にこれからご紹介する方法以外だけが解決策というわけではないですが、取り組みやすいものをピックアップします。

 

①動画を撮る

どうしても人間はこれまでに染み付いたフォームに無意識的に戻ってしまいます。

自分一人でフォームを改善するときは動画にとることは是非オススメです。

 

②セッテイングを見直す

スネアを叩くときに、真ん中を叩こうとして腕を引いてしまうことがあります。

そんなときは自然と腕が落ちる位置にスネアの真ん中を持っていくか、または椅子をドラムセットから話してみるといいでしょう。

 

③腕を上から下に落とす

腕を引かない動きの代わりにまずやることは「腕を上から下に落とすこと」です。

ほんとはもっと複雑なムチ見たいな動きなんですけど、まずはしばらくの間これを練習するといいと思います。

 

おわりに

というわけで今回はドラムの動きの中でもピンポイントのお話でした。

日常の暮らしというのは「動作の連続」なので練習熱心なドラマーは「これはドラムに使えるかな?それとも使えない?」ということを考えながら生活してみるのも良いかもしれません。ではでは。

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