ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムを叩いた後は身体が凝っているのでほぐした方がいいです、というお話

 
  2019/01/13
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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ドラムセットの歴史はおそらく、ジャズの発展とともにあると思いますが、

いわゆるドラムをぶっ叩くというか、可能な限りの大音量を必要とするようなラウドな音楽…これをどこまでさかのぼって定義するかは各人で異なると思いますが、

ロックの草分け的なミュージシャンたちの年齢が現在70代になっているのを踏まえて、その次の世代、つまり1980年代にラウドな音楽のジャンルで隆盛を極めた方々も今は50代~60代に差し掛かろうとしていると考えていいのではないでしょうか。

それでも第一線で活動し続けてくれている姿をみると、なんかこう年齢の壁を壊してくれている感じがしてすごく勇気づけられるわけです。

つまりはロックの歴史自体がそんなに古くはないので、今の50代・60代のロック・ミュージシャンは、

「50代・60代になってもロックはできる」ということを人類で初の試みとして体現してくれているといってもいいと思うわけです。

むしろ身体がそこそこ動くのであれば、加齢は決してマイナス要素ではなく、20代・30代と比べモノにならないくらい深みのある演奏ができるのはやっぱり40代に入ってからだなぁと思います。

で、今回なにが言いたいかというと、「ハードなドラムを長く続ける」ために日頃身体のケアについて気を付けた方がいいことについて書いてみようかと。

まず当たり前のことですが、激しい曲調のドラムを長時間叩く前はストレッチをした方がよいのです。しかしこれは当たり前のことなので…

問題は長時間叩いた後です。

ドラムを長時間叩いた後は、多かれ少なかれ

「身体が歪んでいる」

状態になっていると思います。

ギタリストやベーシストだと肩こりに悩まされるのが職業病だと言われたりもしますが、

特にドラムの本質って、過去の記事でたびたび触れていますが

「パルスを打ち出すこと」

だと思うのです。

つまり同じ動作…一定のリズムを淡々と繰り返すことはドラマーの命題なわけです。

 

その動作自体は日常生活ではまずしないことなので、その結果どうなるかというと

身体にコリが生じるわけです。

さらに、スタジオのペダルをレンタルしたりすると、

日によってスプリングの具合がしっくりこなかったり、ドラムセットの鳴りが思うようにいかなかったりして、

身体に余計な負担がかかったりします。

もちろん、ドラムを長時間叩いた後に筋肉痛や関節痛になっている場合は

今回の記事の内容以前の問題ですので、それは改めてどこかでふれようと思いますが、

(この辺がいわゆる「脱力」の話でしょうかね)

ドラムを長く続ける以上は自分の身体の状態に注意深くなることは大切だと思うのです。

「じゃぁどうすればいいのか?」

ということなのですが、ドラムを長時間叩いた後は、

「普通の運動をする」ことがベストだと思います。

で、ここでいう運動とは、ランニングやバイクなどの下半身を鍛える有酸素運動系と、

上半身に負荷をかけるウエイトトレーニングや腕立て伏せなどを指します。

やっぱりリハーサルの後は疲れてるし、気の合うバンドメンバーと一杯…

となりたくなりますが、まぁバンドは人間関係も大事なのでそんな日があってもいいんですけどね。

この練習の後の運動は結構大事だったりするのです。

運動のメニューはジムに行くも良し、外を走るのも良しですが、

やっぱり二足歩行である人間の運動の基本は「走る」ことだと思うので、

筋トレよりかはそれに近いようなものがメインの方が良いかと。

なので極度に重いウエイトトレーニングはこの場合は避けた方がいいですね。

そして終わった後は入念にストレッチをすることをお勧めします。

私の経験上ですが、ドラムを叩く前のストレッチよりも叩いた後のストレッチの方が大切なのではないかと思います。

(ぶっちゃけていえば、ドラム叩く前ってセッティングやサウンドチェックや何やらであわただしいことが多いですからね…)

そんなわけでたまにはしっかり身体の声にも耳を傾けるといいかなと。

ではでは。

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