ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラマーの悩みの一つ…「靴」の問題②~ペダルは踏むものではない?!~

 
  2019/01/22
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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さて前回はドラム演奏時の「とりあえず」の靴として

「クロックス」

をお勧めしました。

まずはクロックスのいいところとしては…

「軽い!!」

ほぼこれにつきます。

以前のブログで、ドラマーでも持ち込み機材はスティックだけにすることを提案しましたが…

例えばドラム以外の用事のついでとかで、帰りにスタジオによる場合、他の持ち物もあるわけで。

ただおそらく

「あんなサンダルでドラムがたたけるわけがない」

というのが一般的な考えだと思います。

それは多分、足で操作するバスドラムのペダルやハイハットのフットボードを

「踏む」

というイメージで考えているからではないでしょうか。

実際にYoutubeなので、プロドラマーの足元を映している動画を見てもらえると分かるかと思いますが…

「上下に踏んでいる」というよりかは「前方につついている」のです。

それはどういうことか?

私が思うに、右足(つまりバスドラムのフットボード)の方がイメージしやすいかと思うので右足で説明してみますが…

まずこの「前方につつく」という動作がイメージしにくい人は、手始めに「上下に踏んでいる」動作のイメージを持った方がいいと思います。

とりあえず適当な椅子に座って、なんでもいいんですけど…例えば空き缶を何度も思い切り踏みつぶしてみてください。

(もしくは踏みつぶす動作をイメージしてみてください)

これだと力の方向が上下だけにかかるので(本当は摩擦がかかるのでちょっと違いますけど)、

とくに細かくバスドラムを踏む曲ではサンダルのようなカカトがオープンな履物はガバガバ動いてしまい、ドラミングをするには不向きです。

それでは次に「前方につつく」という動作を理解するために、また適当な椅子に座って床につくかつかないかのスレスレの位置から床を蹴り上げてみてください。

この時に、サンダルの底に、かかる力を考えてみると…

(あ、前にもちょっと書きましたが、ドラムって高校で習った物理の”力学”という分野と同じ仕組みなんです)

「下向きの力+前向きの力」

という具合になっているのです。

つまり、極端に言うと、「つま先でバスドラムを蹴っている(つついている)」ような感じになるために、

サンダルのような履物でもガバガバ動かないでドラミングができるのです。

この動作がイメージできれば、普通のスリッパでもドラムが叩けてしまいます。

(さすがにビーサンはつま先がむき出しだからお勧めしませんが…)

そんなわけで、「とりあえず」の靴として、サンダルやスリッパを使いこなせるようになったら、自由に服装も楽しめて、

かつ重たくてかさばるドラム専用靴も持ち運ばなくていいことづくめですね。

ついでに言うと、これは確かな根拠はありませんが、サンダルやスリッパでドラムが叩けるようになると、ちゃんとした靴でドラムを叩くのも上達します。

こう書くと何か昔の根性論的な気もしますが…この理屈で上達する訳としては、サンダルなどでドラムを叩くときに

「サンダルの底のどの部分を使うか?」

ということを無意識に習得するからかもしれませんね。

まぁこれはまた別のお話になるので、今回はこの辺で。

ではでは。

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