ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラマーが知っておきたい「バンドのグルーヴ感を出すコツ」とは?

 
  2019/03/27
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デジタルメトロノーム
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムの話。テーマは過去記事にも何度か書いた「パルス」です。ドラム単体やバンドのグルーヴのベースとなる「パルス」について、「”パルス”を身体のどこで表現するか?」というお話を中心に書いていきたいと思います。

デジタルメトロノーム

…ということなので、まだ「譜面通りにドラムを叩くのが精一杯」な段階のドラマーの方にはちょっと難しいお話かもしれませんが、知っておいて損はないお話かなと思います。

 

なので今回は「バンド全体のグルーヴをもっとまとまったものにしたい」と考えているドラマーにはオススメな内容かなと思います。またドラマー以外の楽器の方にも、ドラムとどう合わせるか?ということを理解する上で何かの参考になればと思います。では本題に。

結論→左足と右手の役割を理解する

ちょっと抽象的な話なので、まず先に結論ですが今回のポイントは二つあります。

①左足は、自分の中のパルスを生み出す役割

②右手は、自分のパルスをバンドメンバーに伝える役割

…ということです。

簡単にいうと、「自分の感じているパルス」は自分だけでなくバンドメンバーみんなで共有した方が良くて(それがグルーヴやノリを生み出します)、その際に右手の動きが重要になってくるということです。

…とはいえこれだけだとやっぱりわかりにくいので以下、細かく説明していきます。

 

パルスとは?

まず改めてパルスのお話を。パルスの記事については大分前に書いたのでもう一度簡単にご説明。

それは要するに「1、2、3、4、」というリズムのカウントのことです。ドラムのテキストによっては「お腹のメトロノーム」とか言ったりもします。

もちろんメトロノームは完全に正確なわけですが、メトロノームのような正確なパルスを目指すわけではなく、バンドメンバーの「1、2、3、4、」というカウントを合わせることが大事となってきます(なので極端に言えば多少速くなったり遅くなったりしてもそれが味になります)。

そうすると「あのバンドはまとまっている!」という評価をもらえるわけです。

左足の役割→自分の中のパルスを生み出す

そこでまずドラマーは自分のパルスを追求していくことにまります。要は同じ「1、2、3、4、」というカウントの取り方も色々ありまして、

その辺のことが呼吸や身体の使い方と絡めて自由に操れるようになったら、ドラム上級者レベルの課題はそこで一つクリア、ということになるかなと思います(それだけ難しい!)。

 

そしてこのドラマー自身が生み出すパルスは足(広く言えば下半身)で作り出します。メインは左足でハイハットペダルを踏む動きになりますが、先日の過去記事で書いたように右足もサブ的な役割として使ったりします。

 

右手の役割→自分のパルスをバンドメンバーに伝える

そして右手の役割は「自分のパルスをバンドメンバーに伝える」という役割があると思います。要はクラシックのオーケストラの指揮者の降る指揮棒の役割でしょうか。

右手は主にハイハットやライドシンバルを叩いていることが多いと思いますが、この音がいわゆる「ドラマーが打ち出すメトロノーム」になります。

究極的に言えば…まとまっているバンドってこれすらも不要ではあるかと思うのですが、まだまとまりが浅いバンドではこれが頼りになりますし、ドラマーが打ち込み(同期)と合わせると気にも役に立ちます(同期についてはまた改めて書きますが)。

 

終わりに

というわけで今回は久々にパルスについて書きましたが、バンドは究極的にはメンバー全員の「1、2、3、4、」を合わせるものであると思いまして、要はこれが楽器というある種の「フィルター」を通すとずれてしまうということが起こります。

なのでドラマーは「左足でパルスを起こして、右手でパルスを伝える」という役割になってくるのかなと思い今回は書いてみました。バンド飲みのネタにでもしていただければ幸いです笑。ではでは。

 

 

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