長時間ドラムを叩くときの食事術!

はじめに
今回はドラムのお話。テーマは「長時間ドラムを叩くときの食事のとりかた」について。
先日私の所属するスクールの発表会がありまして、私は5時間ほぼ出ずっぱりだったのですが、このような長丁場な時に結構この間に「何を口に入れるか?」って、とても大切だなぁと思ったので今回シェアしたいと思います。
例えばリハーサルでも3時間くらいならノリでごまかせますが、それを超えた時にいわゆる「エネルギー切れ」になるとそれはドラマーとしてはあまり良くない。
後、ライブ本番の時もなんやかんやでリハーサルから始まり本番と、長い時間拘束されることになります。なので今回は長時間ドラムを叩く時の栄養補給というテーマで書いてみたいと。では本題に。
「すぐエネルギーに変わるもの」を!
結論としては長時間叩くときは「すぐにエネルギーに変わるものを」ということです。
私も以前は「直前に固形物を食べると消化にエネルギーがかかり身体の動きが鈍くなる」という立場でしたが、それは1時間くらいささっと叩く現場の時です。
長時間叩く時にこれをやると、食べ物を取ってないので無理矢理馬力を出そうとするからあまり良いパフォーマンスは期待できないでしょう。
ということなので、結論としてはすぐにエネルギーに変わるものを、という割と普通の結論になってしまいます。
長時間叩く時と起こる変化
ここで一旦ちょっと話題を変えて、ドラムを長時間叩くとどんな変化が起きてくるか?をかいてみます。
✔︎下半身が疲れてくる
✔︎集中力が切れてくる
✔︎交感神経系が高くなってくるのでお腹が減るけど食欲がなくなっていく(つまり何だか落ち着かない状態)
付け加えると、ドラムってなかなか途中で抜け辛いので事前に近くのコンビニでエネルギー補給ができるものを買っておきましょう。
食べる順番
というわけで話を戻すと、ダイエットしてるしてないに関わらずドラムを長時間叩くときは朝食から気をつけましょう。つまり食べる順番に気をつけるということ。
さっきも書きましたが食べ物を入れると動きか鈍くなります。もちろん痩せたい人は食事抜きで叩けばカロリー収支はマイナスに大きく振れますが、ドラムは想像以上に集中力を使う楽器です。
なので空腹で無理矢理頑張っている状態では良い演奏は生まれないですね。別に一日三食を食べる食べない、はここでは論じませんが、私的にはこんな感じが良いかなというのを以下に書きます。
基本的にドラムを叩くときは「胃に食べ物が溜まっている感覚」は大敵なので、そうすると糖質と脂質のダブルパンチの食べ物は食べません。例えば…
カレー、肉を揚げたもの、ラーメン、チャーハン、こってりしたパスタなどです。私は肉系全般も控えます。目安としては叩く一時間前には食べ終わりたいですね(なぜならセッティングの時間があるからそこで消化できる笑)
そして「ちゃんと消化のいいものを食べる」としてドラムを叩き始めると…3つの変化が訪れます。
①小腹が減ってくる
②下半身が重くなってくる
②集中が切れてくる
ここで大事なのは①と③のタイミングに何を食べるか?ですね。
これはその日の現場の進行とかあるでしょうから一概にはなんとも言えませんが、この時のために、おにぎり(パンはあまり良くないかな)と、ゼリー飲料(もしくはメイバランス)などを摂取します。
これに加えて合間にコンビニで買えるプロテインと常温の水(もしくはカフェインが無いお茶)をチビチビと飲み続けます。こうする事で健康的に笑、長時間ドラムを叩き続けられます。
あと、こういう日はお酒を飲みたくなる気持ちはわかりますが…かなり交感神経が高ぶっているので睡眠の質のためには飲まない方がいいでしょう。もちろん叩いた後の夕飯も蕎麦か定食見たいのが良いですね。
おわりに
というわけでこれはあくまでわたしの一例です。やっぱり避けたいのは「演奏中の空腹」と「集中の低下」ですね。
もちろんこんなことを全く気にしなくても平気な人も沢山いますし、私はそういう人にはなれそうもないのでこんな感じでやってます。よければご参考に、ではでは。