趣味でやるとしたら…ドラムは何歳までできる?

はじめに
今回はドラムのお話…ですが、今回はテクニック的な話ではなく「長く楽器を続けたい人にはドラムがオススメ!」という若干手前味噌なお話。
なので今回は「楽器でプロになる!」というモチベーションの方というよりかは「新しいこと始めたい」「楽器を始めたい」「長くやっていきたい」という方のご参考になればいいかなと、思います。では本題に。
結論→ドラムは”ノイズ”を与える楽器
まず結論として「ドラムは曲にノイズを与える楽器だから長くできる」ということがあります。
このことと、「ドラムが長くできること」と一見なんの関係もなさそうではあります。
しかしドラムを実際に叩いたことのある方ならわかるかと思いますが、ドラムはちょっと叩いただけで結構大きな音がでます。
例えばクラシックの弦楽曲みたいに完全に「綺麗な音」で構築された曲もありますが(もちろんフルオーケストラとかは打楽器はいますけどね)、
ドラムが必要とされるロックとかジャズとかの”軽音楽”って、ドラムという「ノイズ」が入った途端に急に音楽が活き活きとし出します。
もちろんこのブログでは「いかに力を抜いて太くて大きい音をだすか?」という事をひたすら書いてますが、まぁそれはライブハウスに出て叩きまくるドラマーに向けて書いているので。
趣味でドラムを長く楽しむ分には必ずしも大きい音をだす必要はありません。
ドラムは何歳までできるか?
最近は60歳とかでも普通に現役バリバリのプロドラマーがいるのですが、プロドラマーはしっかりと力の抜き方を会得しているので長い年月叩けるという事もあります。要は規格外な人種です笑。
なので「趣味で楽しむ分にはどうか?」という事ですが、趣味でやる範囲だとさすがに高齢になってくると超高速のテンポのメタルを何曲も叩き続けるのは難しいでしょう(不可能とはいい切りませんが)
ただこれ以外のジャンルなら70歳とか超えても叩けるのではないかと思います(もちろんある程度健康な身体がありきの前提ですが)。
つまり「ドラムって力必要でしょう?」というイメージと裏腹に、以外と少ない力でも大きい音が出せるし、その音の「ノイズ」ゆえに曲の中で存在感がある…ということで長く続けられるという事ですね。
ちなみに日本を代表するドラマー・加藤茶さんのドラミングもご健在であります。
まぁ他の楽器がどんなものかはいい加減なことは書けませんけど、管楽器などは見ていても本当に大変そうだな…とは思ったりするわけです。
終わりに
というわけで今回は文字数少なめな軽めの記事でした。もちろん電子ドラムというものもありましてこちらの方が少ない力で済むわけですが、
やっぱり「生の打楽器が放つ”空間を揺らす音”」はやっぱり捨てがたいな…と思って今回の記事では紹介しませんでした(もちろん電子ドラムを叩いても楽しいですけど)。
私もかれこれ20年ドラムをやってますが、まだまだ日々発見の連続でして、かっこいい事を言いますと、ドラムが自分を移す鏡のような存在でしょうか(言い過ぎかな?笑)。
まぁ長く続けることの良さをひしひしと感じている今日この頃です。
ではでは。