ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラマーはケガをしないために「反動」をうまく扱おう

 
  2019/10/05
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リバウンド
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

リバウンド

今回はドラムのお話。

先日のセッティングについての過去記事とも関係するのですが、今回は「反動」についてお話したいと。

 

この「反動」についてはドラムを始めたての人にとってはなかなか難しい話ですが知っておいて損はないし、中級者以降になったら絶対必須のことであります。

なのでここまで読んで「ドラムと反動って何のこと?」とピンと来ない方はぜひ読むことをお勧めしたいと。

では早速本題に。

結論→反動は常に逃がす!

テニス

結論として「反動は常に逃がす」ということが今回のポイントです。というのもドラムは物を叩く楽器なので、物を叩くということは必ず反動をドラムから受けます。

 

これは小学校の理科で習った「作用反作用の法則」と言われるもので、地球上で暮らしている以上は絶対にこの法則に従わないといけないわけです。

そしてドラムで考えると身体が触れている「スティック」と「バスドラムのペダル」から反動を受けます。

 

これは路上ライブやカフェで叩くような「小さいドラムを小さい音で叩く」場面であればそこまで深刻に考える必要はないのですが、

ライブハウス以上の規模の会場で「長時間ドラムを叩くとき」「爆音で叩くとき」についてはしっかり考えないと身体の故障の原因となります。いわゆる「テニス肘」みたいなものでしょうか。

 

なので、常にこの「反動を逃がす」ことを考えることは大事であるということです。

そして関節は一度痛めると治りにくいので、特に「手首と指」と「腰」は大事にしないといけないので以下でその具体的な方法を書きます。

 

つまり「手首と指」と「腰」はドラマーの職業病としてもメジャーなわけなのです。(ちなみに足首はそんなにはきにする必要はありませんかね)

 

反動の逃がし方

「じゃぁ具体的にどうやるの?」というところを書いていきます。

①腰

まず「腰にどういう反動がかかるのか?」という力の道筋をしっかり理解しておく必要があります。

大体の道筋はこんな感じ。

 

「バスドラムのペダルを踏む」→「バスドラムのペダルから反動の力を受ける」→「その力が膝に伝わる」→「その力が腰に伝わる」という感じです。

足元

ここでは筋肉は「力の通り道」と考えていますが、そもそも力みが入っていると太ももやふくらはぎといった筋肉の部分にも疲労や張りが出てきます。

 

「とはいっても実際にどうやって反動を逃がすの?」ということなのですが、その初歩の初歩としては、「バスドラムを踏んだ時に腰の周りが止まっていないか?」ということを鏡や動画を撮るなどをしてチェックしてみるといいと思います。

 

つまり「ドン」とバスドラムを踏んだ時に「腰がちょっと揺れている」という状態を作り上げることが大事になってきます(つまりバスドラムを踏んでも腰が止まっていると反動を受けている)。

ちょうど腰が「車のサスペンション」の役割を果たすことができればいいわけです。

②手首と指

次は手首。これは過去記事でも「腱鞘炎」について書いていますが、腱鞘炎を予防するためにも「反動を逃がす」ということが大事なわけです。

 

では同じように力の道筋をスネアを例に考えてみますと、

「スティックでスネアを叩く」→「スティックからの反動が手首と指に伝わる」

という感じです。

スネアドラム

この時に、特にリムショットを叩いていると反動をもろに受けてしまいます。

なので実際にどうやって反動を逃がすか?ということは過去記事でも書きましたが、ここで再度ご紹介したいのが「叩いたら反動を横に逃がす」という方法があります。

 

つまり、スティックでスネアを叩いた時の反動の道筋をしたから上にイメージしていると身体に反動を受けてしまうので、反動を横にちょっと逃がすようなイメージを持つと反動を身体に受けにくくなると思います。

終わりに

というわけで、今回は反動の逃がし方について書いてみました(本当は動画などで解説したいところですが…)

 

特に大きい太鼓を鳴らすということはフルパワーで叩かないといけないので、その分反動も大きくなるということです。ただ迫力のある音は大きい太鼓でないと出ないので…特に大きい音を出したいドラマーにとっては反動の扱いは大事かなと。ではでは。

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