ドラムを叩くミニマリストのドラムレッスン

ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。ときどきミニマリズムの話。

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「スタジオラグへおこしやす」ブログ更新情報その⑥~速い8ビートの叩き方~

投稿日:2017年7月19日 更新日:

ちょっと間が空きましたが、だいたい月一ペースでスタジオラグさんのコラムに投稿させていただいてます。今回のテーマは「速い8ビートを叩くコツ」。今回はだいたいテンポでいうとBPM180以上くらいからを「速い」と定義して書いてます。

www.studiorag.com

まぁ良かったらそちらを見ていただくとしてここではちょっと補足を。
私も昔は上手く速い8ビートが叩けず、それでもも叩き続けると手がつってきて、前腕がパンパンになるという感じで困っていました。
しかも、頑張ろうとするほどに右手に力が入り、バスドラムとスネアの音量がどんどん小さくなっていく始末。

もういっそのこと、速い曲の右手(ハットの刻み)は4分音符で叩けばいいんじゃないか?なんて思ってみたものの、やっぱり4分音符だとダメな場合があります。

これは「ギターやべースが8分音符で刻んでいるから」とかいう単純なことではなくて、なんかしっくりこないという感覚的な問題です。逆に8分音符で刻むとセカセカしてしっくりこないこともあります。

で本題を戻しまして。

「速い曲の8ビートが叩けない」原因はいくつかあると思われますが、これは筋トレをすればどうなるものでもないと思います。

逆に速い8ビートを叩き続けてついた筋肉ならそれは使える筋肉だと思いますが(要は中華料理屋の店員さんの様に、重い鍋を振り続けて「自然とついた」前腕の筋肉の様な職業の筋肉ですね)

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更に以前の過去記事で書いた様に、

 

音符を置きに行く感覚が抜けないと速い8ビートは難しいですね。なかなか文字で伝えるのも難しいのですが、頭の中のカウントを例にあげると、1・2・3・4…、と丁寧にカウントしてると速いエイトビートでは「力の流れ」が止まってしまいます。力の流れが止まると腕先の力でなんとか乗り切ろうとするので腕がパンパンになるわけです。なのでカウントは、

「イーニーサーシー(1.2.3.4のことです)」

くらいに「しまりのない歌い方」というか、適当に流していくと上手く行きます。ただこれをバラードのゆっくりとしたドラムでやると雑に聴こえてしまうかもしれまん。

要するに、今回のスタジオラグさんのブログでも書きましたが、ドラムはある程度テンポによって動きの質が違うと思った方がいいと思いますね。誤解を承知で言えば「バラードは丁寧に、速い曲は雑に」、みたいな。

以前にex.スリップ・ノットのドラマーのジョーイ・ジョーディソンがドラムマガジンのインタビューで言ってましたが「速い曲は呼吸をゆっくりとする」とのことでした。これは「速い曲は一つ一つの音符を数えずに全体のまとまりでみる」というと何となく今回のテーマと通じるのではないかと。

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そんなわけでなかなか奥深い問題ですが、速い曲が楽に叩けるとホントに楽しいのでご参考までに。

ではでは。

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