ドラムを叩くミニマリストのドラムレッスン

ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。ときどきミニマリズムの話。

ボーカル 音楽理論

カラオケの上達のコツは…「キー」を理解することにあった?

投稿日:2018年3月7日 更新日:

はじめに

最近ドラムの話が続いたので、今回は歌の話です。「ドラマーが何で歌の話?」と思った方もいるかもしれませんが…歌を理解することもドラムのスキルアップには大切だと思うので。

またドラマーでない方にも、「カラオケ」というものは人付き合いの場では高頻度で現れるものなので、「もう少し歌が上手くなりたい」という方もいると思います。今回はそんな方のお役に立てばと思いまして。

今回のテーマは「歌のキー」

しかしながら私も歌に関しては完全に素人で、カラオケで少々歌えるくらいなのでそのくらいの心構えで読んでいただきたいのですが。まぁ歌といっても切り口は無数にあるので…今回は「キー」に話を絞ってみます。

要はカラオケ画面にでてくる「♯2」とか「♭2」とかでてくるあれですね。私は基本ヒトカラが好きなんですけど笑、付き合いで人とカラオケに行ったときに、他の人を見ていると、この「キーの調節」を上手く使えていない人がちらほらいるなぁ…と思いまして。

要はもう少し「キー」を上手く使えればもっと歌がよく上手くなるわけです。なので、今回は男性がカラオケを歌う場合を想定してお話します。

ざっくりとした「キーの決め方」(男性が男性の曲を歌う場合)

まずはざっくりとした方法をご紹介。男性が男性の曲を歌う場合、なんとなく「何か高そうだなぁ…サビの高いところでるかなぁ」と思ったら、とりあえずキーを原曲より「♭3」下げます。こうすると大体OKです笑

あと、この「♭3」下げることのの良いところは、「原曲の雰囲気も残せる」というところなのです。これについてはちょっとマニアックな話になりますが、以下で説明します。

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キー同士の親密さについて

この話をするとき本当は、サークル・オブ・フィフスという調整の理論の話が必要になってくるのですが(このブログわかりやすいので拝借しました)。

sleepfreaks-dtm.com

今回はこの説明は省いて私の極めて主観的な説明にお付き合いいただければと。

例えば、キーがCメジャーの曲があったとします。これを♭1つづつ下げていくとどうなるか検証してみましょう。

①♭1下げ:Bメジャーになります。これはメタル系によくある「半音下げチューニング」のことです。原曲の雰囲気は残っていますが、半音下げただけなので、まだ高くて歌いにくいです。

②♭2下げ:B♭メジャーになります。なぜか1音下げにすると原曲の雰囲気が変わります。なので、いまいち気分がノらなかったり、ガイドメロディーが無い場合は序盤の音がとりにくかったりします。

③♭3下げ:Aメジャーになります。これが不思議となぜか、原曲の雰囲気が残っているのです。これはキーがCメジャーに限らずだいたいどのキーでも言えるのではないかと。

ざっくりとした「キーの決め方」(男性が女性の曲を歌う場合)

男性でも好きな女性ボーカルの曲を歌いたくなることもあると思います。そんなとき

「女性のボーカルは高いから…」とあきらめるのはもったいないので、何とかキーを工夫すれば歌えるものもあると思います。(要は再低音と最高音の幅がめちゃくちゃ広くなければ良いので)

ただ「女性Voは高いからいっぱい下げよう!」と♭5とか♭6にすると、カラオケのオケがぐしゃっとしてしまう(特にドラムが悲惨なことになる)ので、この場合はキーを「上げる」ことになります。

で、この場合いくつ上げればいいのか?ということなんですけど、これも「♯3」でだいたいしっくりきます。例を挙げますと

Cメジャーキーを♯3上げると、E♭メジャーキーになります。でもこれって、Cメジャーキーを「♭9下げた」のと(つまり鍵盤でいえば4音半下げ)同じなんですね。

ただ「♯3上げ」は原曲のキーの雰囲気とは少々変わってしまいます。しかし、背に腹は代えられないというか、そもそも男性が女性ボーカルの歌を歌うというもともと難しい前提があるので…そこは割り切るしかないでしょう笑

おわりに

というわけで今回は結構ザックリしたお話でしたが、ドラマーの方もそうでない方も、普段大都会で窮屈な生活を送っていると自覚しているのなら、たまには大声で歌うのは精神衛生上とてもいいことです。

その際は「キー」を上手く使いこなして歌うことを楽しんでいただきたいと。

ではでは。

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