ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムのエイトビートが速く叩けないときに、見直してみたい「右手の叩き方」

 
  2019/03/06
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ドラムセット
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。前回の記事で速いエイトビートを叩くためのセッティングやフォームのコツをお話しましたが、今回は別の角度…つまり「右手の叩き方」についてお話したいと。

ドラムセット

やっぱり速いエイトビートはドラムをやる上での鬼門というか、最初はみんなぶつかる壁なのではないかと思うので、「セッティング」、「フォーム」、「叩き方」…などのいろんなポイントから考えるといいのかなと思います。

そしてそれを一度に実践するのではなく、できるところから順番にやっていくと良いと思います(なぜ一度に実践してはいけないのかは、過去記事に書いてあるのでよければどうぞ)では本題に。

 

結論→1回の振り下ろしで2発叩く

これは文字で書くよりツイッターにあげた動画をみていただけるとわかりやすいのですが、速いエイトビートが叩けない人はこのように全部の音を均一に叩こうとしてしまいます(ちなみになんでフロアタムを叩いているかというと、その方が見てわかりやすいからです)。

もちろんこのような叩き方というか、表現もありますが、いきなりこれを習得するのは難しいです。

 

なので、まずはポイントは「1回の振り下ろしで2発叩く」です。つまり、この動画のようにスティックを1回振り下ろす毎に2発叩くわけです。

 

これなら腕の振り下ろしも半分の回数で済むわけですからやりやすいことはイメージしやすいですね。

 

フレーズを頭の中で歌ってみよう

ただ、いきなりこれが出来るか?というとそれもちょっと難しい。なぜなら人間は意識的、無意識的に頭の中にあるイメージで身体を動かしているので、最初の動画の様に「全部同じ音で叩く」というイメージが入ってるわけです。

 

これは今回の話だけではありませんが、そのイメージを書き換えるにはフレーズを歌うことがポイントです。

つまり「全部同じ音で叩くイメージ」が、

ドン、ドン、ドン、ドン

と歌えるならば…

「1回の振り下ろしで2発叩くイメージ」は、

ドン、トン、ドン、トン

と歌い方も変わります。…ちょっと伝わりにくいですがこの擬音はあくまで一例なのでまずは頭の中で自分なりに歌うことが大切です。

この奏法は万能?

じゃあこれで解決?と思った方もいると思いますがこの「1回の振り下ろしで2発叩く」奏法は万能ではありません。前回のセッティングの記事でも書きましたが、「何かを優先させると何かが犠牲になる」とこは楽器演奏全般で言える法則のような気がしますね。

 

で、今回の話で言えば、2発目の音が弱いので、曲によってはリズムが大ぶりになりドラムだけ浮いてしまいます。ただ先ほども書いた様に、まずはこのパターンから練習して、ある程度慣れて来たら、全部の音が同じパターンに移行していくと良いと思います(そう、この習得の順番が大切なのです)。

 

ただ早いエイトビートを叩かないといけない曲はそこまでシビアなハイハットの表現が必要な曲はそんなにない…と書くと語弊がありますが、勢いでガーッと叩く方がカッコよく聴こえるのではないか、と思います。

おわりに

と言うわけで2回にわたりエイトビートを速く叩くポイントについてお伝えしました(多分連続3回目はないです…)。

ただぶっちゃけて言えば速いエイトビートを叩かないといけないけど叩けない時って、楽して半分の回数にしても曲としては成立はするんです。

 

私も昔は速いエイトビートが叩けず「別にこれ半分の回数でもいいんじゃん…」と思って半分でやってみると「うーん、何かが違う、でも速くて叩けない…」と言うジレンマを繰り返しているうちに自然と叩けるようになりました。

何が言いたいかと言うと、こう言うちょっとした「何かが違う」感覚と言うか、こだわりを大事にしてほしいなと。それがすぐに実力アップには直結しませんが、そこはやっぱり”いちドラマー”として持っておきたいものです。ではでは。

 

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