自炊でも大丈夫な「パラパラなチャーハン」の作り方のコツとは?

はじめに
今回は食の話。最近はこればっかり書いてますが、今回も「自炊のメニュー」です。
今回は中華風な「鳥手羽スープ」と「チャーハン」を作りました。作ってみてわかった今回のポイントは2つです。
✔︎鳥手羽スープは簡単にすぐ作れる
✔︎炒飯は家庭のコンロでもパラパラに作れる
この辺を知りたい方はぜひ読み進めてみてくださいね。では本題に。
鳥手羽スープは簡単
最近4月なのに妙に寒いということでこの日も温まる鳥手羽スープを作ってみようと思いまして。
もちろんお店の様な深い味わいが即席で出せるものではないですが、自炊の料理としては合格のレシピです。
まずはお馴染み「深胴鍋」に、大根、白菜、生姜、鳥手羽を入れて水と酒で煮込みます。
ポイントとしては「チューブのショウガ」は使いません。このスープの味の主役がショウガなのでここは本物のショウガを刻んで使います。
そしてなぜ簡単かというと、鳥手羽を使うので肉を切らなくていいからなんですね。もうこれで20分ほど煮込んで味をつければ完成なので、とても簡単。
味付けは顆粒の中華あじの素を適量と、塩でOK。やっぱり粟國の塩が最高です。
炒飯
スープを煮込む間に炒飯の準備。ネギと、ベーコン、マッシュルーム(椎茸の代用)を刻みます。
私はシンプルな炒飯が好きなので、具はたくさん入れません。油は入れすぎるとベタベタになるので注意。
そして味付けは今回はこちらで手を抜きます。
ただ「一袋一人前」の表記に騙されない様にしないと、一袋だと塩分過多です。半分くらいでちょうど良いです。
フライパンにベーコンとネギを弱火で炒めます。後からマッシュルームを入れます。
緊張の一瞬
そしてここからが勝負。緊張の一瞬です。
卵かけご飯状態にしたご飯を入れたら、一気に火力をMAXにします。
そして先ほどの炒飯の素を入れて炒めます。「炒飯」は「焼飯」というくらいなので、ちゃんとご飯を焼かないとパラパラになりません。
火力MAXで炒めていると、フライパンからパチパチと音がして、米が元気よく飛び散ります。
飛び散った文は後で掃除すればいいので、このくらいでやらないとベトベトになります。要はご飯の水気を飛ばす工程なのですね。
しかし、これだけでも既に汗をかき身体があったまります。これを毎日やっている中華屋さんには頭が上がりませんね…。
そうすると見事にパラパラになります。
(ただ我が家はガスコンロなのでIHのコンロだときついかも…?分かりませんが)
後、玄米でやると香ばしくてカリカリになり、とてもヘルシーな炒飯になります。
終わりに
というわけで完成。こっちは玄米炒飯です。
炒飯が濃い味なのでスープは薄味です。余ったスープはラーメンのスープのベースとしても使えますね。やっぱり中華には辛口チューハイがよく合います。
しかし改めて思いますが、料理は理科の実験の様なところがありますね。勘でやるか、理屈を考えてやるか…その辺も音楽に似ています。
よければチャレンジしてみてください!ではでは。