歴5年のミニマリストが教える断捨離のコツは…〇〇を作ること!

目次
はじめに
今回はちょっと久々ミニマリストのお話。テーマは「断捨離のコツ」というものです。
というのもこのコロナでどうやらミニマリストに関心が高まっているという声を、ちらほらと見かけることがありまして。
おそらくこれは私がミニマリストに目覚めた2015年の、名付けて「第一次ミニマリストブーム」に次ぐ「第二次ミニマリストブーム」の予感もしております。
(しかしその一方で「ミニマリストブーム終焉か?」というYouTubeもありますね。まぁ考え方は人それぞれです)
まぁミニマリストにならなくても、ずっと家にいる時に大事なことは「家を心地の良い空間にする」ということは精神衛生上非常に大切なわけです。
そうなると、必然的に「掃除」に関心が高まるのではないかと。
そしてこれはミニマリストの基本でもありますが、「モノは整理するより数を減らす」ということが、やっぱり本質なのではないかと思うのです。
というわけで前置きが長くなりましたが、今回はミニマリストを5年続けた私が「断捨離をする時の一番大事」といってもいいポイントをご紹介したいと思います。
では本題に。
結論→「猶予ボックスを作る」
今回の結論としては「猶予ボックスを作る」ということです。
これは別に「箱」を作るとか作らないかはどうでもよくて。
要するに簡単にいうと「捨てた方がいいけど、とっておきたい」というものを、ある一定期間置いておく場所を作ろうということですね。
その自分で作った期間が過ぎれば、もう潔く捨てるというルールを設けるということですね。要は断捨離というのは、「ものを捨てる」「ものを捨てない」という判断をすることです。
しかし、「捨てる」と言う作業は意外と難しい。(メルカリとかで売る方がハードルが低い)
というのも「捨てた方がいいとは思うけど、今捨てたら後で後悔するんじゃないかな?」というラインで、ミニマリスト初心者(?)は悩むわけです。
「だったら、考える期間を一定期間作ってしまおう」というのがこの猶予ボックスのコンセプトです。
なので、以下ではこの猶予ボックスのメリットについてご紹介します。
猶予ボックスの機能①思考の整理ができる
まず第一のメリットは思考の整理ができる、ということ。
要は毎日の生活って判断の連続、つまり「断捨離する・しない」以前に判断しないといけないことはたくさんあるわけです。
そんな時にとりあえずこの「猶予ボックス」という箱(もしくはスペース)においておけば、日中は断捨離のことに考えを持っていかれることがないわけです。
ふと気づいた時に考えればいいんです。
自家製カレーじゃないですけど心理学でも「一旦寝かせるといいアイディアが生まれる」ということは言われているので、とりあえず、「どこかにまとめておく」ということは大切ですね。
猶予ボックスの機能②本当に必要になることが出てくる
一旦捨てようと思ったものでも、実際に後で必要になることは確かにあります。これは服とかで実際に起こることです。
だから多くの人は服をため込んでしまうんですね。
なのでものを捨てようと思った時に「これってひょっとしてまた使うかな?」と思ったら、例えば「3ヶ月待って使わなかったら捨てよう」と決めてみるのも一つのテクニックかなと思います。
この場合の猶予ボックスは、例えば自室の引き出しとかになりますかね。
猶予ボックスの機能③お別れができる
先ほどの②の内容の続きになるのですが、特に愛着があったり、それなりに高価なものだったりすると「断捨離」を即決するのは難しいこともあります。
心理学では「喪の作業」という言葉がありますが、人でも物でもお別れする時は、ちゃんと時間をとって段階を踏むことが良いと言われています。
そういった面でも、この猶予ボックスに置いておくことで自分が捨てようとしているものとの「喪の作業」ができるというこのなのですね。
これはそれなりに高いモノや、思い入れのあるモノを捨てたい時にオススメであります。
猶予ボックスの期限はどのくらいにするか?
で、最後に「この猶予ボックスの期限は具体的にどうするか?」ということですが。
やっぱり高価なものや思い入れのあるものは、3ヶ月〜半年くらいとってもいいのかもしれません。
私が思うに「一週間」だと超短期、「3ヶ月」だと中期、「半年」だと長期みたいに使い分けられるといいですね。
一年とかはちょっと長すぎかな?と思います。
終わりに
というわけで今回は断捨離のコツについてお話しました。
断捨離は単に「捨てればいい」というわけではないところが、その難しいところです。
ただモノを減らすことは思考の整理にも非常に直結するので、このコロナを機会に興味のある方は是非挑戦していただきたいと思います。
ではでは。