ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムのグルーヴ感UPのためにまず最初にすることとは?

 
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマは「グルーヴのための練習方法」です。

というのもドラムの練習法はたくさんあるけど、「グルーヴ」というのはとても曖昧なので「どうやって練習すればいいの?」と思っている方もいるかもしれません。

 

更に「グルーヴ」というものは実体のない曖昧なものゆえに…人によっても言っていることがバラバラなようにも思えるところも厄介なところ(これについては多分本質はひとつなんですけど、人によってそれを説明する言葉が違うだけと私は思っていますが)。

 

ただこれは言い換えると、「ある程度グルーヴを理解するとっかかりがつかめればあとは自分なりの方法で追求していける」のではないか、ということですね。そこで今回は、「グルーヴを理解するためのとっかかりとなる練習方法」をご紹介します。

もちろんこれは私なりの説明なので、これもまた人によって言うことが違います…なのでその点はご了承を。では本題に行きましょう。

グルーヴの理解上でまずすべき事

グルーヴを理解する上でまずすべき事は、「グルーヴの全くないドラム」を聴いておく必要があります。

それは何かというと、「打ち込みのドラム」です。最近は打ち込みのドラムもグルーヴが出せる設定になっているのでこのように簡素な打ち込みのドラムをまずは聴いてみましょう。

…このような打ち込みドラムの特徴としては、タイミンが完全に正確で全ての音のボリュームも完全に同じです。

ドラムをはじめて間もない方は「これの何が悪いの?」と思うかもしれませんが、良い悪いというよりかはこれが「グルーヴの無いドラム」ということを覚えて先に進みましょう。

 

グルーブとは「不正確さ」

それを踏まえて考えると、グルーブは「不正確さ」とか「ゆらぎ」とかいう表現がしっくりくるかなと思います(このイメージがとても大切)。

 

ただこの辺の話は割と一般的なお話。ドラムの基本は「バスドラム」、「スネアドラム」、「ハイハット」が基本なのでその3つを中心に考えると、それぞれの3つににグルーヴがあります。

 

そしてその3つのグルーヴをグルーヴさせないとドラム全体でグルーブ感が出ないと言う事なのです。(更に言うと、そこにベースやギターのグルーヴが乗っかってバンド全体のグルーブになっていくのです…ややこしい)

 

なので、例えば世界レベルのトップドラマーが本気の演奏で、楽器歴一ヶ月の高校生と合わせたら多分ちぐはぐな演奏になります。おそらくこの場合はトップドラマーが高校生のグルーブに合わせることとなるでしょう。

グルーヴのための練習の第一歩は「ハイハットから」

というわけでここからは具体的な練習方法について。結論から言うと「ハイハットから始めよう」です。

要は「ハイハット」、「スネアドラム」、「バスドラム」を一度にグルーブ感をつけようとするとそれは大変だし練習の方向がぶれます。そう考えるとまずはハイハットからやっていくのがベスト。

 

で、ハイハットをどう練習するか?ですが、まずは素手でその辺のものをポコポコと叩きます。カホンとかあると最高ですがなければ木の箱でもいいと思います。

大事なのはこの時にたっぷりと雰囲気を込めて叩くことです。そしてこの感覚を忘れずにスティックを持ってハイハットのみをチキチキと叩きます。

 

次にその感覚を忘れずに普段のドラムセットを叩きます

…最初はここまででOKです。これがグルーヴ理解への第一歩です。

つまり何が言いたかったかと言うと、グルーブは細かい要素に分解したらきりがないので、まずは「素手でものを叩く感覚」をドラムセットに移行することがはじめの一歩な訳です。

終わりに

というわけで今回はグルーヴについて書いてみました。要はグルーヴはその人の持っている「歌心」です。

先ほどは素手でたたくことをお勧めしましたが、小さい頃に箸で茶碗をチンチキと叩いて親に怒られたことはみんなあると思いますがあれもグルーヴです。

 

なのでみんな小さい頃に知らず知らずにやってはいるんですね。それをもう一度思い出して自分なりの「不正確さ」「ゆらぎ」を探して欲しいなと思います。

ちなみにこの内容でもう少し詳しく見たい方は以前にスタジオラグに寄稿したこちらの記事をどうぞ。ではでは。

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