アコギとエレキの違いって?どっちから始めたらいいの?とお悩みの方へ

はじめに
今回はドラムでなくてギターの記事。
もちろんドラマーも他の楽器が一つでも弾けた方が絶対にいいので、ドラマーの方にもお役に立つお話です。
テーマは「アコースティックギターが弾けない人もしくは、ちょっとかじったけど挫折した人」に向けて。
これは私の経験なんですけどちょっと視点を変えるだけでアコースティックギター(以下アコギ)は弾けるようになります。
電源もいらないし割とどこでも持ち運べてその場でパッと弾けるアコギは、楽器好きなら魅力的な楽器なのではないでしょうか。
私も中学生の時には全く弾けなかったのですが(プロフィール参照)、今は普通に弾けるようになってます(まぁ歴の割には大した腕前ではない)
その辺の経緯を私の体験ベースに書いていきます。
ちなみに「ギターを始めてみたいけど、アコギとエレキどっちがいいかな?」とお悩みの方にも役にたつと思います。
では本題に。
なぜアコギが弾けないのか?
まず初心者がなぜアコギが弾けないのか?を考えてみる必要があります(一応チューニングが出来ることは前提にします)とこんな感じかと。
- 弦が硬くて弾けない
- コードが押さえられない
確かに弾きはじめは弦が硬くて指が痛い。
楽器の事を何も知らなかった中学生の私もみんな何で平気な顔して弾けるの?とある意味衝撃でした。
挑戦することは一つ
ではこのお話をもう少し深掘り。
これが一つ目の結論になるんですけどなぜアコギを挫折するかというと「弦が痛い」ことと「コードが覚えられないこと」の2つを同時に挑戦してるからです。
しかも両方とも結構ハードルが高い。
ドラムでもそうですが、慣れない楽器を始める時は新しく挑戦することは「原則一つ」です。
なので私のドラムレッスンではこの「新しく挑戦する事」をかなり細かく刻んで、設定してます。
とりあえずエレキギターとエフェクターを買おう
ではどうするか?
コードを覚えないとギターは弾けないので、まずは「弦が硬くて押さえられないこと」には取り組まないことです。
つまり、弦が柔らかいエレキギターを買うことです。
過去記事でも書きましたが安いエレキギターでそこそこ弾きやすく、見た目もそこそこ良い「エピフォン」というメーカーがあります。
ただエレキギターだけだと音がチャカチャカしてどうにも味気ないので、音を歪ませられる安いエフェクターも買った方がモチベーションは格段に上がります。
音を歪ませてしまえば適当に弾いても雰囲気が出るので。
さらにマルチエフェクターならイヤホンで聴けば良いのでマンションでも問題なく音は出せます。
そしてエレキギターでまずはコードを押さえるところからはじめます。
エレキギターも弦は柔らかいとはいえ一応は抑えるので、弦の押さえ方(力の入れ方)が少しずつ分かってきます。
そしてある程度エレキギターでコードが弾けるようになったらアコギを再び弾いてみると、弾けてしまうのです。
もちろんFやB などの押さえにくいコードはまだブツブツと汚い音かもしれません。
でもそれもじきに弾ける様になります。
おわりに
こんな感じで私の場合はアコースティックギターを克服する事ができました(ちなみに完全に独学です)
やっぱり一度に二つのハードルの高いことに挑戦するというのは、人間のやる気をそいでしまうという事が分かりますね。
楽器に限らずですが、ハードルの高い挑戦は一つずつが効率がいいのかなと。
ちなみにギター初心者のお悩みベスト1の「バレーコードが弾けない」問題については、過去記事で書いてあるのでご一緒にどうぞ。
ではでは。