ミニマリストにもオススメしたい「ハーバードスープ」の作り方をご紹介

はじめに
今回は食の話。
といっても色レポではなく、ミニマリストにぴったりな自炊メニューをご紹介。
以前は「ルーを使わないスパイスカレー」の記事を書きましたが、今回はスープです。
やっぱり時間がないと、外食が増えて自炊の時間がどんどんなくなります。
そうすると圧倒的に野菜の量が不足します。カット野菜もよく使いますが普通に考えて栄養価は低いでしょう。
そこでこのブログはミニマリストブログでもあるので、私なりにミニマリストメニューの条件を考えてみました。それはこんな感じでしょうか。
✔︎すぐ作れる
✔︎包丁をあまり使わない
✔︎鍋一つで作れる
✔︎食べるときに皿が一つですむ
✔︎たくさん作り置きができる
✔︎いろいろアレンジできる
✔︎栄養はとれる
ハーバードスープ
ということなので、この条件を満たすレシピをご紹介。それはこれ、「ハーバード大学式スープ(以下、ハーバードスープ)」です。
何冊か本にもなってますね。
これはハーバード大学医学部の医師の高橋弘先生が考案したからこの名前がついたそうです。
ガンの患者さんの食事指導のなかから生まれたもので、ファイトケミカルがたっぷりとれるスープとのこと。
ここでファイトケミカルのことを書いても長くなるのですが、要は「免疫力アップ」の成分の事です。アレルギーや生活習慣病対策としても有効らしいです。
では先日実際に作ってみたので、その写真とともにご紹介。
下ごしらえは15分
ハーバードスープの材料は原則この4つです。
✔︎人参
✔︎玉ねぎ
✔︎カボチャ
✔︎キャベツ
味付けの指定は特にありません。病気あけとかだったら、味付けなしでも野菜の旨味が出てるのでOKとのこと。
もちろん味をつけてもいいですし、いろんな料理にも使える…まさに一つで多機能のミニマリスト用のメニューなんです。
いざ調理!
では先日実際に作ったものを順を追ってご紹介。ポイントとしては深胴の鍋を買っておくとベスト。これがないと沢山作り置きができません。
まずは火の通りにくい人参を水からゆでます。次にカボチャ。もとから切ってあるやつが安かったのでそれを更に半分に切ります。
次に、玉ねぎとキャベツを適当に切って入れます。ここまでのポイントとしては、野菜の大きさにこだわらないこと。
料理で時間がかかる理由は「材料を切ること」ですから、そこはハードルを下げるべくわざと適当にします。
もう一手間!
これで煮込むだけでもいいんですけど、この日は「せせり」が安かったのでいれてみました。
せせりは鳥の首の部分で、鳥ももより油がのっていて出汁がとれます。
せっかく野菜の出汁も出ているので、顆粒の調味料は使わずにこのように材料だけで出汁をとることをオススメ。
最後に塩を入れてできあがり。この塩も「粟国の塩」というのを愛用してます。
これは沖縄の海水から丁寧に作った塩で、甘みとコクが100円の食卓塩と比較になりません。
ミニマリスト的には毎日とる塩とか、歯磨き粉などには多少お金をかけたいところ。
終わりに
そして今回の完成がこれ。
これで数日はストックできる野菜がたっぷりとれるスープができあがり。
味を濃いめにしてご飯のおかずにしたり、うどんやそうめんを入れても美味しいですね。
朝ごはんも寝起きでお腹が空かない時には、とりあえずこれを飲むと身体が目覚めます。
というわけで今回はミニマリストにオススメなハーバードスープのご紹介でした。外食も美味しいし楽しいんですけど、身体のためには「粗食」をベースにすることは重要だと思います。
粗食、粗食、粗食、…たまにご馳走みたいな感じですね。
よければご参考までに。ではでは。