ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムのアクセントのコツは…「頭突き」という動作にあった!?

 
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頭突きする人
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回もドラムのお話。テーマは…「頭突き」です。

頭突きする人

いきなりなんのことやら?ですが、今回は、特にドラムで「迫力のある音を出したい!」とか、「演奏にしまりがないと思っている(もしくは指摘されてしまった)」ドラマーの方にお役に立てばと。

ちなみにドラマー以外の楽器プレイヤーでも内容的にかなりかぶる部分があるとは思います。なので音の迫力をとことん追求したいプレイヤーの方々のご参考になればと思います。では本題に。

 

結論→迫力のある音を出したい時は「頭突き」

特に爆音系の音楽をやっているドラマーは感じることがあると思いますが、バンド全体で「ジャーン!」という音を出したい時は、腕をおおきく振りかぶって両サイドのシンバルをぶっ叩いているのではないかと思います。

 

まぁそれはそれで良いのですが、これが特にテンポが早かったり音数が多かったりと身体をたくさん動かさないといけない曲の場合は、「一瞬でクラッシュシンバルを大きく鳴らさないといけない」わけです。

つまり腕を大きく振りかぶることが物理的にできません。

なのでこういう時によくやってしまいがちなのが、例えばパワーが乗り切らずににゴリゴリの爆音の音楽なのに「ふわ~ん」としたクラッシュシンバルになってしまう事。

 

まぁこれが良いとか悪いとかは今回問題にしませんが、後で自分の録音を聴いて「ふんわりと叩いちゃったな…」と反省した方であれば今回の内容はお役に立つかもしれません。

 

頭突きで迫力のある音を出す

だからといって力任せに叩くと、今度は演奏が硬いというか、ぎこちなくなるので、つまり腕を振りかぶる以外の方法で、瞬間に自分の身体の重さを楽器に乗せる方法こそが頭突きなわけです。

 

まぁこれまでの人生で頭突きを頻繁にしたことがある人は多くはないでしょうけど笑、ここでいう頭突きとは、ケンカに使う攻撃のための頭突きではなく、「うん」とうなづく感じに近いですね。

そして自分がアクセントを出したい(強く叩きたい)一打を叩くときに頭突きのタイミングを合わせると、不思議と腕を振り被らなくても大きな音が出せてしまうわけです。

 

5キロという頭の重さを利用する

では何故か?というと、これは頭の重さを利用しているからなのです。成人男性だと頭の重さはなんと5キロ。スーパーで売っていく大きいコメの袋と同じです。

つまり折角5キロの頭がついているので…この重さを活かさない手はない、ということなのです。なのでドラムを叩くときにコンパクトに「うん」とうなずくだけで頭の重みが全身に伝わり大きい音が出せる秘訣はこういう事なのです。

 

ただし「ヘッドバンキング」とは違います。まぁ見ようによっては違いがわかりにくい人もいますが、ヘッドバンキングは動作が大きいゆえに頚椎に負担になるので、「うん」とうなづく動作はあくまでもコンパクトに、です。

わかりやすいのは前も引用しましたがやはりこちらの動画。ご存知ヴィニーカリウタの超難曲です。リズムを刻んでいるときに「頭突き」としているのがよくわかります。

ただ全員が全員、ここまでわかりやすい動きはしていません。ただ呼吸的にはアクセントをつけるときに似たようなことをしているのではないか…と思います。

 

静かめな音楽でも使える

更にこの頭を「うん」とうなずくやり方は爆音系の音楽以外でも使えます。むしろ静か目の音楽のドラムで「バシっ」というアクセントをつける時は、腕を振りかぶって音量を出すとちょっとギラついた音というか…くどい音になるので、こちらのやり方の方がおススメです。

 

そしてこれってドラム以外の楽器でも同じ事です。シンセや電子ドラムは電子楽器なのでちょっと勝手が違いますが、ピアノ、ギター、ベースなど、身体の重さを乗せることが必要な楽器は全てこの「うん」という理屈が使えます。つまり首から上を全く動かしていない楽器奏者ってそんなにいないということなのですね。

終わりに

というわけで今回は頭の重さを利用してアクセント、つまり音に重みを与えるということのポイントをお伝えしました。音の重みはとにかくドラマーの個性ともなるのでぜひ追求していただきたいところです。ちなみに過去記事の「ガツンと来る音について」も似たようなことが書いてあるのでよければご参考までに。ではでは。

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