ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムを叩くときの、「耳栓以外の」難聴対策とは?

 
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話ですが、ドラムのテクニック的な事ではなく「ドラマーの難聴対策」について書いてみたいと思います。

ここで「バンドは音が大きいから耳を大切に!」だとあまりにも当たり前の話なので笑、「バンドにおいて耳を守ることのメリットデメリット」と、「デメリットの解決策」までの内容をお話できれば良いかなと。では本題に。

 

バンド演奏につきものの「耳鳴り」

私もバンドを始めた20年前はスタジオやライブハウスで音を出した時に「こんなの人間の出す音量じゃない!」というある種のカルチャーショックがあったのですが…それもだんだん慣れて言ってしまいました。

 

とはいえ、もともと子どもの頃は度々中耳炎をこじらせ耳鼻科通いばかりしていたので、生来耳はそんなにタフではないようなので、耳栓なしでライブをやると場所によっては翌日の夕方まで耳が詰まった感じが取れなかったりします。

 

ただ私の身の回りのバンド系の音楽をやっている人はほぼ耳栓はしていません。耳のタフさはおそらく体質的なものもあるとは思いますが、先日、映画のボヘミアンラプソディの記事を書いていた時に調べたらクイーンのドラマーのロジャーテイラーは今は難聴になっていて補聴器が手放せないとのこと。

なので早めに予防しておくべきなのか、どうかは個人の選択になるのかなぁと思います(つまり難聴もじさない、という心構えもそれはそれでありかなと)。

 

耳栓は所詮「耳栓」

で、過去記事にも書きましたが私はここ数年はジルジャン製のドラマー用耳栓を愛用しています(もはや手放せない)。

じゃぁなんでみんなこれを使わないのか?というと耳栓は所詮「耳栓」なので、何もつけていない時よりは耳の感度は落ちます。

耳の感度というのは「良い音」を聞き分ける能力みたいなもので、耳に入ってくる音だけでなくその空間の響きみたいなものもキャッチして、その「良い音」を出すために演奏自体も修正していくための能力、とも言えます。

極端な話、狭いスタジオとかで音がぐちゃぐちゃに飛び交っていて爆音になっている時も、「本当は」耳栓はしない方が良いとは思います。

 

耳栓をしている時に気をつけたい3つのこと

ではどうしたらいいのか?ということなんですけど、耳栓をして演奏時に気をつけておくべきことを3点ほどお伝えします。

①チューニング時は絶対に耳栓はしない

1時間程度の個人練習と違い、バンド練習のときは自分の耳を鍛えるためにもチューニングはした方が良いと思います。

その時は絶対に耳栓はしない方が良いです。これはその日のバンド練習がどうこうというよりかは、自分の耳の基準が間違った方に行ってしまう習慣を作り上げてしまうからです。

②音を補正してとらえる

ちょっと難しい話ですが、耳栓をしている時は「これは耳栓をして聴こえている音」だということを認識しておく必要があります。

ちょっと高度な話ですが耳栓をして演奏していても頭の中のイメージは常に耳栓なしの音でいることが大切です(たまに耳栓を外して確認するということですね)。

③触覚に頼る

詳しくは何度も過去記事に書いてありますが、耳栓をして頼りになるのはドラムを演奏した時に感じる「触覚」です。

この触覚というのはドラムを叩いた時に身体に感じる「反動」のことです。

これは耳栓の有無には影響ないので、自分が調子が良かった時の触覚を覚えておいて、それを安定して再現できるようなチューニングやフォームを日々研究するといいかと思います。

おわりに

というわけで今回はドラマーの難聴対策について書きましたが、まぁ耳栓をするしないは個人の自由なのでそれも含めて自分がどんな音を出したいか?という指針のようなものは常に持っておくといいかなと思います。ではでは。

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