ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ハイハットの音の「長さ」をコントロールして色々なジャンルを叩くには?

 
  2019/01/25
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回もドラムの話。前回が少々マニアックな話だったので今回は初心者の方に向けた軽めのお話。テーマは「ハイハットの音の長さ」。

音楽…特にリズムを理解する上で「音の長さ」という要素は非常に大切なのですが、いかんせん打楽器であるドラムは一度「バシッツ」と叩いたら音の長さは変えられません。なのでドラムセットの中でも音の長さを変えられる楽器であるハイハットがとても重要なわけです。

そしてだいたい上手い人はハイハットの扱いが繊細です(爆音で荒々しく叩いていても、そこに繊細さがしっかり共存していたりします)。なので、今回も珍しくスタジオで撮ってきた動画をネタに、ハイハットの音の長さのバリエーションについてお話したいと。4つほど動画を紹介しますが、順にハイハットの締め付けが緩くなり、音が長くなっていきますので。では本題に。

①タイトなハイハット

ハイハットを強く踏んで「チッ」という短い音を出す場合です。この音はフュージョンやファンクなどのドラム以外の楽器も「音の短い」音楽など使います。(逆にこれ以上ハイハットのペダルを踏むとあまり実用的な音にはならなくなるかな、と思います)。

歌もののドラムでも、Aメロなどの抑え気味のパートでもよく使ったりします。そして特筆すべきは、この「タイトなハイハット」が一番いろんな奏法の可能性があるということ。つまり。「全部均等に叩く」「裏拍を弱く叩く」などなど…この辺のお話はまたの機会に描きます。

②ちょっとだけルーズなハイハット

①より少し締め付けを弱くしたバリエーションです。まだ音の輪郭は確認できるので、例えばBPM180位の速いテンポの8ビートなどでも曲調によっては使えます。使用頻度が高いのは、BPM200超えの「ドッパン・ドドパン…」といったハードロック系のビートでしょうか。

③ルーズなハイハット

ハイハットのペダルの締め付けを更に弱くします。ギターやベースが爆音でガンガンなっているような音楽に適しています。

奏法で注意することとしては、全部の音をイーブン(均等)に叩く一択でしょうか。つまり裏拍を弱く叩くとちょっとリズムとしてはもやっとするかなと思いますので。

④とてもルーズなハイハット

ハイハットの締め付けをかなり弱くします。実際にあんまり使用頻度はないような気がします(曲のカウントとかを思いっきり叩くときとか…くらいですかね)。

おわりに

というわけで、ハイハットの音の長さのバリエーションの中の代表的なものをご紹介しましたが、もちろんこの他にもいろんなバリエーションがありますのでいろいろお試しください。

最後に一つ付け加えるなら、バンドの編成にアコースティックギターやシェイカーなどの楽器がいるときは、それらとハイハットのコンビネーションというか、合わせ技も考えてみると演奏が立体的になると思います。

ではでは。

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