ドラム上達方法/ミニマリスト/趣味の話

人間の骨格を理解すると…ドラムを叩くことが楽になる!?

 
  2020/09/26
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レントゲン
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この記事を書いている人 - WRITER -
ドラム歴25年。都内でドラムレッスンやってます。レッスンを受けていただくと、初日でドラムが叩けるようになります。ミニマリストでもあります。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマは「ボディイメージ」。

 

これはつまりドラマーであれば「人間の身体のつくりはどうなっているのか知っておこう」という話です。

 

というのも先日、東京・上野で開催されている「人体展」に行ってきまして、まぁ激込みで非常に疲れたんですけど(しかも一番の目的はカナヘイさんのグッズ…)。

 

改めて人間の骨格や筋肉の付き方を実物大の人体模型で見てみると、人間の身体ってこうやって動いているんだなというイメージが鮮明になったので…今回はこのようなテーマで書いてみようと。

 

「それはそうとして、ボディイメージを持つことが何の役に立つの?」と思う方もいるかもしれませんが。

 

例えば「ドラムを叩くと手足がつる」とか「もっと大きい音を出したい」という方には何かの参考になるのではないかと。

 

では前置き長くなりましたが本題に。

腕はどこから生えている?

最初は腕の話。

 

人体の骨格図を見るとわかりますが、腕の骨はどこからでしょう?正解は「肩甲骨にくっついている」ということです。

 

レントゲン

つまり、先ほど書いたように「ドラムを叩いていて腕がつる」、もしくは「ドラムを叩いて前腕の筋肉がパンパンになる」、更には「大きい音が出ない」という場合って…腕が肩から生えているようなボディイメージを持っているということが考えられます。

 

なので腕が肩から生えているというボディイメージを持っているとどうしても、手先だけのドラミングになってしまい、いろいろと不都合が起きてくるわけです。

 

ドラムなしでもできる!ボディイメージの書き換え方

とはいえ実際にボディイメージを変えないと問題は解決しませんので、1つ提案を。

 

それはドラムなしでできる練習なんですけど「肩甲骨から手を動かしてみる」という練習です。

 

例えば今、テーブルにあるコップを「肩甲骨に腕の骨がくっついている」イメージでとってみるという練習ですね。

 

つまり手先は動かさずに肩甲骨から手を動かしてみる練習です。

 

最初はぎこちない動きでも、こなれてくると動きも自然になるので、周りに人がいても平然とできるようになります。

 

足は身体の奥から生えている?

骨格

次は足の話。足の骨格図を見てみると足は骨盤から生えています。

 

つまり、結構身体の深いところから生えていることが分かります。

 

 

 

つまり脚についても腕と同様で、「ドラムを叩いて脚がつったり、疲れたりする」とか「バスドラの音が小さい」という場合は、脚の生え際が浅い…つまり鼠蹊部あたりから脚が生えているようなイメージでドラムを叩いている可能性が考えられます。

 

脚のボディイメージを書き換えるには?

脚の場合の改善方法は腕よりもドンピシャなのが思い当たらないのですが。

 

空手を習うのが近道な気がするんですけど、なかなか万人向けではないですね。

 

なのでこの辺の体幹トレーニングはおすすめです。これは脚を使わない歩き方なので。

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おわりに

というわけで今回は「骨格を理解しよう」というテーマでしたが。

 

なかなか、「よし!今から理解した!」となるものでもないので、日々の小さなイメージの積み重ねがじんわりと後から効いてくるものなのかなぁという気がします。

 

ではでは。

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