海を眺められる「田舎」にもコワーキングスペースはある!千葉県金谷の「まるも」さんのご紹介

はじめに
今回は少々長めの旅ネタとブログの話。テーマは、「千葉県にある”海沿いのコワーキングスペース”」についてご紹介しようかと。
というのもツイッターをご覧になっている方は薄々お分かりかと思いますが…現在東京在住の私は無類の海好きなので、初夏から夏にかけては頻繁に千葉に行っているのですが、そう遊んでばかりもいられないので笑、何か一日ガッツリいられるコワーキングスペースの様なところをずっと探しておりまして。
しかし東京だと至るところに当たり前にあるコワーキングスペースも、さすがに千葉の海沿いには無いだろう…という思い込みがあったのですが、探してみるとありました。
ただ東京から千葉に行くには電車だと片道2000円以上はかかるわけで、「何が悲しくてそんなに交通費をかけて千葉の海沿いに作業しに行かなきゃならないの?」と思う方もいると思いますが。
例えば東京に住んでいて平日毎日仕事とかで、土日は疲れて寝ているだけの生活パターンを送っている人もしくは、東京のコワーキングスペースやカフェ、漫喫でいつも作業している…つまりずっと同じ土地のみで生活していると、脳にインプットする刺激がいつも同じになるわけです。
つまり非日常感を味わいに行くのは腰も重い部分もありますが、視点を変えた地視野を広げたりするには、例え同じ作業をやるにしても定期的に環境を変えるべきだということですね(このブログであんまり働き方論を書く気も無いのでこの辺にしておきますが)。
というわけで前置きが長くなっていますが。要は何が言いたいかというと…東京在住の方なら、日帰りでサクッと千葉に行けますので、たまには海風に当たりながら普段の仕事やら 勉強やらをやって、帰りに美味しい地酒と魚でも食べて帰るような1日なんかがあってもいいのでは無いでしょうかということですね。
宿泊だとそれなりにお金を出さないとそれなりの綺麗な宿には泊まれませんし、朝早く出発して特急にでも乗れば日帰りでも非日常感は十分に味わえますので。
というわけで今回は、千葉県の「金谷」という場所にあったコワーキングスペース「まるも」さんをご紹介。では本題に。
コワーキングコミュニティまるも | 南房総の金谷にあるコワーキングコミュニティ「まるも」。開発合宿や経営合宿、イベント貸切など様々な用途で活用できるスペースです。
東京から電車で2時間…「金谷」ってどんなところ?
千葉県の「金谷」(駅は「浜金谷」)は東京から電車で行けば大体2時間。場所的には内房、つまり東京湾に面したところです。
駅に降りた途端に空気の質がガラッと変わります。もちろん海沿いの街なので、潮の香りもひしひしと。
そして何といっても金谷の特徴は「ミニマムな街」。つまり千葉の田舎の方って御多分にもれず車社会(自家用車)なので、車がないとちょっと移動したいときもバス(タクシー)に乗るしかなく、バスのダイヤ自体も車社会ゆえにあんまり来ない。
そのバスも運賃も安くは無いし結構ガタガタ揺れる。タクシーは高い…と自家用車以外の交通手段はなかなか辛いものがあるのですが(でも存続はしてほしい)、そんな中でも町全体を歩いて回れる金谷はまれな街と言えます。
観光と仕事(作業)が両方できてしまうコワーキングスペース
そして今回ご紹介するコワーキングスペース「まるも」さんはそんな金谷の駅ののどかな裏路地を入ったところにあります。なので、ちょっとお腹が空いたな、となれば新鮮な魚を食べられ、ちょっと作業に飽きたな、となれば海を見に行けるといった素晴らしい環境であります。
なので普段と違った気分になりたいけど、いわゆるふつうの観光が苦手な方、あるいは、旅行と仕事(勉強)をどっちもやりたいという、欲張り?な方には是非オススメ。
私が行ったのは7月の中旬だったのですが、写真はとりわすれたのでパンフを見ていただくとして…。
いわゆる東京のコワーキングスペースとは違っていて「オフィス感」はなく、部屋の照明や冷房といった人工的なノイズも極めて弱く、蚊取り線香の香りが漂う「田舎の夏休み感」が満載なリラックスできる空間。
ちなみに料金の方は1日使用で2000円だった気がします。金谷で作業をしようとすると他はガストくらいしかないので、例えば6時間いたらだいたい1時間320円と考えると6時間ってわりとすぐ立ちますからね。
おわりに
というわけで、今回は海沿いのコワーキングスペースをご紹介しました。交通費がかかるのが問題点ですが…日帰りでも非日常感が味わえて、かつ仕事や勉強も出来てしまうのは魅力的です。
さらに田舎フリーランス講座などもよく開催されているようです。
今後更に注目されるべき地域のひとつでしょう。ちなみにこの「まるも」さんの姉妹店のコワーキングスペース「hinode」さんについても書きたかったのですが、字数が増えすぎるのでまたの機会に。
ではでは。