ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

続・バンドのリズムが合わない時は…リズムの微分を意識して左足を動かそう

 
  2019/02/20
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メトロノーム
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話…ですが少しマニアックなお話を。それは「左足の拍の取り方」です。

メトロノーム

内容的には過去記事に書いたリズムの微分の話やこれまた過去記事に書いたバンドのリズムが合わない時の対処の話と関係あるのですが、ドラムの左足は基本的にリズムの拍をとるためにあるので、バンドメンバーがどのように拍を取るか?ということがバンドのグルーヴ(ノリ)を良くする上で大切です。

なので今回の記事を読むメリットとしては次の二つがあります。

①ドラム単体で考えた時

自分の中で「リズムの感じ方の一貫性」ができるので、オカズを叩いた時などに不自然なテンポのブレがなくなる。

②バンド全体で考えた時

メンバーのリズムの取り方があってくるので、細かい音符のグルーヴ(ノリ)もかみ合ってくる。

…という感じかなと思います。この内容が気になった方は読んでいただくといいことがあるかもしれません。では本題に。

左足でリズムをとるとは?

初心者の方が置いてきぼりにならないようにまずはちょっと基礎的なお話。ドラムの左足のハイハットペダルは基本的に左足をただ乗っけておくだけではなく、曲のリズムに合わせて貧乏ゆすりの様に動かします(こちらの動画を拝借します)。

なんで左足でリズムをとるのか?については書き出すと長くなるのでとりあえず今回は、「左足でリズムをとるのが一般的」ということだけお伝えします。じゃあ、そのリズムって具体的に何?ということなのですが。

 

このお話を説明するのにわかりやすいリズムとして、こんな感じの動画を撮ってみました。ハイハットをみていただくと、前半は四分音符で踏んでいて、後半は八分音符、つまり倍の速さで踏んでます。

 

どちらが正解とかはないのですが、私は八分音符で踏むことをおすすめします。なぜなら四分音符だと踏む感覚が広いので、バンドで合わせた時に自分の「間」と他のメンバーの「間」を合わせるのが難しくなります。

「え?じゃあBPM200とかでも左足踏む間隔は八分音符にするの?」と思った方…確かにそういう疑問が出てきます。次はその辺のお話をします。

曲のテンポが早い時は当然四分音符で踏みます

念のため書いておくとBPMはテンポの速さの単位で、BPM60で秒針と同じ速さです。先ほどの動画は大体テンポ120あたりで良く出てくるリズムです。

このテンポがBPM150くらいに(エックスの紅くらいのテンポ)なると八分音符で左足を踏み続けるのがかなりせわしなくなります。

何が言いたいかというと、この見極めが大切なのです。

これはその人のプレイスタイルや曲のリズムやアンサンブルによりますが、「このくらいだったらまだ八分音符で踏んだ方がいいな」とか、「このくらいは四分音符で踏まないと大きく拍をとれないな」という見極めです。

つまり左足を踏む速さを惰性で決めるのではなく、しっかりと考えて四分音符にするのか八分音符にするのか決める、ということが今回のポイントです。

おわりに

というわけで今回はちょっとマニアックなお話でしたが、意外とこういう細かい事の積み重ねが散り積もって「上手い」と言われる演奏になっていくわけです。

リズムをどの様に細かく分けて(微分)、いくつまとめて感じるか(積分)という「微分と積分」の感覚は是非初心者のうちから意識してみてください。

その後の伸び代が確実に変わりますので。ではでは。

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