ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ライブでドラムを叩くときに必ず知っておきたい「ある事」とは?

 
  2019/03/29
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ライブハウスの客
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回は再びドラムのお話。テーマは…「ライブでのドラムでの聴かせ方」ということで、その中でも「客席にドラムの音がどう聴こえているか?」ということはライブをやる上で非常に大事なので、その辺を中心にお話いたします。

ライブハウスの客

今回の一番のポイントとして、「自分が聴こえる通りには、自分の演奏は客席には聴こえていない」、という点です。これは当然耳の場所が違うからだし、まぁ自分が2人いて客席からダメ出ししてくれれば一番いいのですが…。

 

なのでこれを踏まえておかないと、演奏の頑張りどころを間違えてしまい苦労の割にはいい評価をもらえなかったり…なんてことも。なので今回は「ライブハウスに出たばかり」とか、「これからライブに出たい!」というドラマーの方に参考になればと。では本題に。

 

まずは上手いドラマーのライブをライブハウスで聴こう

まずオススメしたいことは、「上手いドラマーのバンドのライブをライブハウスで聴こう」ということです。ちなみにキャパシティが1000人規模のライブハウスやホール、ドームなど大会場だと、自分が出ることを想定するとあまり参考になりません(音響の質が違います)。

 

要するに上手いドラマーや上手いバンドは音のバランスが良いので、「元々の音のバランスがいい人たちがライブハウスでプレイした時にどの辺が聴こえやすくて、どの辺が聴こえにくいのか」がわかります。

 

ライブハウスで聴こえやすいものと、聴こえにくいもの

基本的にライブハウスは、「音を電気で増幅した楽器」であるところのギターやベースがガンガン鳴っているので、ドラムの客席への聴こえ方も、楽器の素の音で聴かせる路上ライブの時とはかなり違います。

 

そこで今回はギターとベースがガッツリと鳴っているジャンルのバンドを想定して書いていきます。

 

もちろん楽器によって差はありますが、まず聴こえにくくなるものが「ライドシンバル」、次に「ハイハット」、そして「タムタム」です。逆に聴こえやすいものが「バスドラム」と「スネアドラム」、あと「クラッシュシンバル」になります。

そして大事なことは「これが何を意味しているのか?」ということです。それはメタルギターの音作りでいわゆる「ドンシャリ」と言われている音色に近いです。つまり「ドン」が低い音、「シャリ」が高い音のことをさします。

 

つまり、ドラムの音もマイクを通してバンドの音と混ざって、お客の耳に入るときにはこの「ドンシャリ」に近く鳴っているということです。

 

つまり「ドン」という音がバスドラム と、スネアドラム本体の音、「シャリ」という音がクラッシュシンバルと、スネアドラムのスナッピーの音という事ですね。

 

スネアドラムはしっかり低音を出そう

という訳なので、ちょっと本筋と離れますが、スネアドラムはドラムの中で「ドンシャリ」の両方を担う楽器ということです。

なので、スネアドラムでリムショットを叩いたときにしっかりとスネアドラム本体の音が「ドン」となるようなチューニングと叩き方が必要です(方法は今回は割愛しますが)。

 

以上を踏まえて何が言いたいか?ということですが、「聴こえやすいものをまずは優先して、演奏を頑張る」ということですね。

もちろん本当は全部頑張った方がいいんですけど笑、いきなりは無理なので、まずは「バスドラムとスネアドラムのみで気持ちの良いリズムを作ること」と「クラッシュシンバルと要所要所に入れること」かなと思います。

 

終わりに

というわけで今回はちょっとわかりにくい話だったかもしれませんのでもう一度まとめると、「ライブハウスでは、ドラムは”ドンシャリ”の音が聴こえやすい」ので、バスドラムとスネアドラムでしっかりとしたリズムを叩くように心がけよう!という事でした。

 

以前の「インナーゲーム理論」の記事でも書きましたが、楽器の習得は一度に欲張らずに「まずは何を優先するか?」という取捨選択の考えは常に必要です。

今回はその辺をお伝えできればと思い書いてみました。ではでは。

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