小さいヘッドセットマイクをお探しの方に「M98」というマイクを使ってみた感想をご紹介

目次
はじめに
さて今回は商品レビューです。今回はブルートゥース付きイヤホンマイク「M98」をご紹介。
この度のコロナ禍ですっかり生活に根付いたZoomをはじめとするオンラインでのやりとりなイヤホンマイクでありますが。
私も御多分にもれずその恩恵に預かってきたわけです。「やっぱり電話よりも違和感があるな」というのが感想で、ある時ふと思いました。
「これって外付けマイクあった方がいいんじゃない?」と。
それまでは、PCやiPadの内蔵マイクとスピーカーを使っていたのですがあの「カベに向かって話し続ける感じ」がなんとも違和感がありまして。
もちろんとても非科学的な話なんですが、やっぱり自分の声聞こえてんのかな?と。
そう思うとついつい画面に近づいてしまったりして、それがやっぱり違和感の正体だったんですね。
そこでイヤホンマイクを買おうと思い立ち、リサーチが始まったわけです。
リサーチに難航!
とはいえ一口にイヤホンマイクと言っても種類が多すぎる。
「片耳か両耳か」「有線がいいのかBluetoothがいいのか?」「有線の場合接続部分はイヤホンジャックかUSBか?」「価格帯はどれがいいのか?」
などなど。考えだすとキリがありません。
そこでまずは自分の中で基準を設けました。
私の場合にPC(Mac)とiPadの両方でズームをやるので、デバイスの切り替えがめんどくさい。そうなるとブルートゥースのが楽そう。
すると選択肢が絞られてきます。
後は、直感で「このデザインを使いたい!」と気持ちが動くかどうか、というミニマリスト的な視点ですね。
最初は両耳タイプのを買おうと思いましたがどうもピンとこない。
おそらくこのZoomの文化はしばらく続いていくから、使うたびに気分が上がるデザインのが欲しい。
そんな時に直感的に「これだ」と思ったのがこれだったのです。
M98を購入
というわけで使用もろくすっぽ見ないでこの「M98」を購入。まぁ5000円くらいなので失敗してもメルカリで売ればいいかくらいの気持ち。
開封時はこんな感じ。新しいおもちゃを手にする子どもとおんなじ感覚笑。
ちなみに充電時にはこの充電器に置いておきます。
この充電器のフォルムも良いですね。無駄の無いデザインは気持ちがあがる。
操作自体はどうってことないので、次からは各項目について実際に使ってみた感想を書いていきますね。
使ってみた感想
デザイン
これはもう申し分ない。色も黒だし、小型で無駄なデザインが一切ない。
見ているだけでも気分が上がります。ミニマリストがものを買うときはこれがめちゃくちゃ大事です。
つけ心地
実際に二時間半使用しましたが、締め付けは無く快適に使えます。
また、本体が小型でとても軽く重さも気になりません。
使い勝手
まず、口元にマイクがあるので普段電話する感覚で話せます。壁に向かって話してる感じはありません。多分これが買って1番よかったポイントですね。
また片耳タイプなので長時間使うと耳が疲れるかなと思いましたが、2時間半使い続けても意外とそんな事はないです。
もちろん最初は違和感ありますが、人間の身体はある程度順応性があるので、だんだん片耳でも慣れてきます。
デメリットも書いておきます
ということで、いいところばかり書くと非常にステマくさいのでイマイチなところもちゃんと書きます。
小声の会話が聞きとりにくい
自分が話す側だと小声でもいいんですけど、相手が滑舌悪く小さめのボリュームでしゃべられると、聞きとりにくいことがあります。
これはおそらく価格の問題でしょうね。もっとお金をかければ解消しそうです。
声がこもる
通話先の相手に「声がこもる」と言われました。これも値段の問題かもしれませんね。
自分が快適に喋れるけど、聴き手には声がこもって聞こえてしまうということなので、これで有料の講座をやるとかは避けた方が良さそうですね。
ノイズも拾ってしまう
これは補聴器を使っている方のお悩みとして聞いたことがあります。
通話先の相手側で「ガタっ」みたいな物音がした時にそれをダイレクトに拾ってしまい、ちょっとうるさいです。要は音のレンジはやや乏しいです。でも大きい音が嫌な時はちょっと耳からずらせば大丈夫なんですけどね。
そう考えると人間の耳の「必要な音だけ聞き分ける」機能ってものすごい精巧にできてるんですね…ミュージシャンはもっと耳を大事にせねば。
おわりに
というわけで今回はこちらのレビューでしたが、結局買いなのか違うのかといえば間違いなく買いです。
この価格帯でここまでストレスなく使えて気分も上がるのは、いい買い物したと思います。初めてイヤホンマイクを買おうとしている人にもオススメです。
よければご参考までに。ではでは。