マックユーザーは「キングソフト」と「オフィス365」どっちがオススメ?

はじめに
今回はマックユーザーにむけた商品レビューです。テーマは「オフィス365とマック用のキングソフトはどちらがオススメか?」です。
ちなみにキングソフトというのは、マイクロソフトのオフィスに似たような性能のソフトでオフィスに比べるとかなり安い…つまり薬でいうならジェネリックみたいなものです。
なのでWindowsユーザーなら、「オフィスにそこまでお金をかけたくない!」という方ならキングソフト一択かなという感じです。
しかしマックユーザーの場合には、今まではキングソフトが対応していなくて、「ワード、エクセル、パワーポイント」が使いたい時は高額なオフィスを買わざるを得ませんでした。
しかしここに来て、ついにキングソフトもマック対応の「オフィスっぽいソフト」をリリース。
過去記事でも書きましたが私は2018年の10月にWindowsからMacに変えて、同年12月にオフィス365を買いまして、一年近く使ってきました。しかし色々不具合が起こり、この度キングソフトに乗り換えてみて今はとても快適です。
なので今回はその経緯をお話ししつつ「オフィス365とキングソフト、どっちにしよう」とお悩みのMacユーザーに何かのお役に立てばと。では本題に。
結論→「書類作成程度」ならキングソフトの方が快適
まず結論としては書類作成程度ならキングソフトのがむしろオススメかなと。
キングソフトの購入を考えている人って「オフィスって高いけど、そこまでお金をかける必要ってあるのかな?」「機能とかたくさんいらないから変わりに安くてシンプルなソフトないかな?」という人なのではないかと。
確かにオフィスの方がいろいろな機能がついていますが、自分が使わない機能にお金を払うのは無駄なので、簡単な書類を作ったり、表計算で家計簿をつけるくらいの使い道だったらキングソフトでも十分事たりますね。
キングソフトに変えた私の経緯
私の場合は昨年の2018年10月のMacBook購入後にオフィスを買おうと思って調べたら「3万か…高いな」と思って、一年だけ使えるオフィス365にしました。こちらだと12000円くらいなので買うハードルは低かったのです。
ただ2019年の夏頃から度々、「サブスクリプションの有効期限が切れています」のエラーメッセージが出るようになりました。こちらとしては「一年分の料金をしっかり払ってるんだけど!」と心外なわけです。
オフィスでエラーが出ると、「編集」と「上書き保存」ができなくなるので全く仕事にならないし、使用頻度が高いもののトラブルは日常のルーチンをかなり崩される感じでペースが乱れます。
ネットで調べてもよくわからず(私が疎いからというのもありますが)、仕方なくインストールし直したりしたら復活したりして、なんとか騙し騙し使ってましたが、さすがに最近エラーメッセージが頻発するので「ちょうどサブスクリプションの更新の期限も近づいてきたし環境を変えよう」となったわけです。
キングソフトは無駄がない!
キングソフトの特徴としてはとにかく無駄を削ぎ落としたシンプルさです。
オフィス365を買おうと思った理由の一つが、「クラウド上に1テラバイトの容量がオプションでついてくる」というものだったんですけど、こちらは結局使いませんでした(というのも書類作成&ブログ執筆&ネットが主な使い道なのでそんなに容量は食わなかった)。
しかもオフィス365は、使わないアプリもいろいろついてくるし、今回みたいにトラブったときにマイクロソフトのサイトが入り組んでいて迷路のようにグルグルまわる(これは私がマニュアルを読むのが苦手だからかもしれないけど)。
…要するにキングソフトの場合は「ワード、エクセル、パワポ」この3つだけです。個人のアカウントを作る必要もありません。ダウンロードしてプロダクトキーを入れるだけです。実にシンプルなところがミニマリスト的には高評価。
終わりに
というわけなので、今のところは大変気に入って使っています。簡単な書類やスライド、そして表計算ならキングソフトで事足ります。更にオフィスとの互換性もあります(さすがにレイアウトは互換するとき少し崩れますが)。
しかも永続版も7000円ちょっとと大変お買い得。
私も一年使って問題なければ永続版に切り替えようと思います。ではでは。