瞑想のオンライン講座を受講した体験談を書いてみます

はじめに
今回は心理学のお話。連続でマインドフルネス系のお話になりますが、最近瞑想をよくやっているのでそのお話です。
先日、メンタルコーチの平本あきおさんのオンライン形式での瞑想のセミナーに参加してみました。
夜の19時からはじまり、22間際までととても盛り沢山な内容でした。
レジュメも事前配布と、当日のスライドもありこちらもボリューム満点。
瞑想は簡単にいえば「目をつぶり静かにすわる」という事なのですが、瞑想の種類やコーチングとの位置づけなど、体系的に学ぶことができました。
というわけなのですが具体的な内容をそのまま書く気はなく(気になった方はホームページをご覧ください)、この講座を受講して考えたことなどや感想を書いてみたいと思います。
なので今回は、瞑想にちょっと興味があるんだけどという方のお役に立てばと。
ただし、瞑想は自分の深いところに入っていく行為なのでいわば諸刃の剣みたいな部分もありますので、ご自身で責任を持ってやってくださいね。
先生なしで極端に回数や時間をやりすぎたり、「怒りのイメージ」を使ったりすることは慎重にやっていただきたいと。
では本題に。
なぜ瞑想をするのか?
そもそも旅行していい景色をみたり、美味しいものを食べたり、気の合う人と飲んでいたり、もちろんライブもそうですが、そういう時に「あー幸せ」と思うわけです。
極端な話、この「あー幸せ」を味わうために私たちはお金と時間と手間を使う。
作家の四角大輔さんもオンラインサロンにてよく仰ってますが、この「あー幸せ」はそんなに長時間は続かないんですね。
そしてこの「あー幸せ」な時って、他の余計なこと考えないですよね。まさに「今ここ」にある状態。
瞑想はこの「今ここ」で「あー幸せ」なる状態を、自分の部屋で作り出せてしまうということなんです。
じゃぁライブでドラム叩いているときと同じか?というと、ライブの時は興奮系の物資が脳内にドバドバ出てるはずなので、完全に同じではないと思いますが。
オンラインで瞑想は受けれるのか?
で話をもどしますが、瞑想というのはその場の空気とか体感覚が大事だったりするので、果たしてオンラインで受講できるかな?という不安はありました。
また同じ受講者の人たちともリアルに会えないわけなので、臨場感もあるのかな?とも思ってました。
お寺で座禅を組む時とかも、明らかに一人でやるよりも大勢でやった方が「やった感」を味わえるということで、これは「集団催眠効果」といわれるものなのですが、不思議とオンラインでもその効果が感じられました。
これは多分「想念」とか「エネルギー」とかスピリチュアル的なものというよりかは、「大勢でやっている」という自分の心持ちのようなものかなと思います。
リアルな対面よりかは臨場感はさがるものの、オンラインもなかなか良いなぁと。
セミナーは終了時刻が遅いものが多いので、セミナー終わったら自分の家、という便利さはかなり捨てがたい魅力ですね。
瞑想を習慣化するには?
瞑想の難しさの一つに「習慣化できない」という問題点があります。
以前に過去記事で「習慣」の話はかきましたが、筋トレと同じで最初からガッツリやらずに、時間やタイミングなど自分の無理のない範囲でやるのが良いですね。
私が実際に取り組んでみて「やりやすいタイミング」というのはこの二つ。
✔︎寝起きで頭がぼーっとしているとき
✔︎夜にベッドに横になる直前
講座中に平本さんも「1分て意外と長いでしょ?」と仰ってましたが、「たかが1分されど1分」ですね。
ただ日中にやると、ボーッとすることがあり、完全に戻って来れなくなると日常に支障が出るので要注意ですね。
ミュージシャンはぜひ瞑想を
最後に音楽的な話を。
先ほどライブ中も瞑想時に似ていると書きましたが、「ライブの直前に瞑想をやるのがいいのか?」という事は、どう転ぶかわからない部分がありますね。
場合によってはリラックスしすぎると演奏になりませんからね(まぁライブハウスの楽屋で深く瞑想できる人は相当強者ですよね…)
ただ楽器を人前で演奏する時にめちゃくちゃ大事なのは「集中」です。
これも「集中しなきゃ」「余計なことを考えちゃだめだ」と思うと、そのことを思うゆえに、よけいに集中がきれます。
自分の場合を振り返ると、昔は「うまく集中した時」と「うまく集中できなかった時」が確実に存在していたのが、だんだん安定してきました。
それもこの「集中」を「意図的に」作れる様になったからかなと思います(この辺のことも瞑想に興味を持ったきっかけだったのですが)
おわりに
というわけで今回は瞑想のオンライン講座を受講した感想でした。
瞑想は間違いなくこれからの時代に必要になると思うし、やっぱり完全に独学だとわかりにくい部分もあるので、興味を持った方は一度受講してみるといいと思いますよ。
ではでは。