ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

速いメタルビートを叩くコツは…曲の反復練習にあり!?

 
  2019/01/15
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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今回はドラムのお話。テーマは「速いメタルの曲を叩くのに必要な体力について」です。

今回の経緯としては…以前書いたように、ひょんなことから最近ずっとXの曲をコピーしておりまして、

その練習の過程でいろいろと気が付いたことがあったので「速いメタルの曲を叩いてみたいけど体力がもつかな…」とお悩みの方の役に立てばと。では本題に

やり始めは肩がパンパンになっていた!

私も普段は自発的にはこのような高速のメタルビートを叩くことはないので、Xの曲に特化した個人練習を始めた当初は汗だくになるわ肩や腰がパンパンになるわで「これは今以上に走り込みや筋トレをしてもっと体力をつけないと…」と思っていたのです。

ただここのところ個人的にやけに多忙で、要はトレーニングを増やす時間が無くて苦笑、それでも個人練習は入ってひたすら曲を練習していたら不思議なことがおきました。

速い曲は慣れてくるもの

まず「肩」ですが、最初は結構パンパンになっていたのが最近は全くならなくなりました。私も20年ドラムをやっていますがこれは新しい発見でした。

「筋肉がついたのか?」と一瞬思いましたが、特に見た目も変わらず、そもそも筋肉はそんなに短期間でつくものではないのでこれはどうも違うと。

つまり曲の速さに身体が慣れてきて、体力で乗り切るのではなく、効率のいい叩き方を身体が学習していったのではないかということです。ここで害悪なのは「速い曲を叩くぞ!」と意気込むことですね。これはただの力みとなります。

更にわかったのは、これまでも「速い8ビートの叩き方については」ブログで書きましたが、メタルビート、特にハイハットを叩くときの手の動きはまた特別な独特な、動きであるということ。

本家のYOSHIKI氏のドラミング(特にアルバムの時期でいうとジェラシー~ダリアあたり)を見てもわかりますが、ハイハットを叩く右手側の肩と肘をぐるぐると螺旋を描くように回して叩いているのが見て取れます。

つまり上下に手を動かさない方が楽なんですね。

www.youtube.com

右手がスムーズに動かせるようになるとどうなるか?

そして前も書きましたがこの手の早いメタルビートの関門はやっぱり右側の肩のブロックを外すか?だと思うので、この肩のブロックが外れる、つまり右手が楽に動くようになると、身体全体の動きも劇的に軽くなります。

すると、動きに余裕が出てくるので演奏しても滝の様な汗はかかなくなってきます(まぁそれでも曲が曲なので汗はかきますが)。

そうすると何ができるかといううと、自分自身の体重が心地よく乗せられるので、音のパワーも出せるという良い循環になってくるわけです

そしてその後に起こること

で、必ずドラミングの身体の動きの延長には「呼吸」がからんできます。つまり速いメタルビートはとにかく四肢を細かく動かすので、一打一打に呼吸をリンクさせるのは到底不可能です。

なので呼吸も長くゆっくり吐くような呼吸になります。細かいことを言えば例えがBPM190くらいのメタルビートだったら、2小節で息を吐ききるくらいの長い呼吸ですね。

すると息が上がることもないので、スタミナも持続するというわけなのです。

おわりに

というわけで結論としては「速い曲でも普段のドラムを叩く程度のスタミナで問題ない」ということがわかりました。もちろんドラムを叩くこと自体の基礎体力は必要なのですが、それ以上はひたすら曲に慣れるということが大切というわけですね。

そして、この手の曲が楽に叩けるようになると非常に楽しいです。また一つドラムの奥深さを知った今日この頃でした。

ではでは。

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