ミニマリスト的「洗剤の一本化」のポイントとは?

はじめに
今回は久々ミニマリストの話。テーマは「洗剤」です。
生活日常品として洗剤はいろんな種類があります。家事に使う洗剤もそうだし、もちろん自分の身体を洗うものまで。
でもミニマリスト的に洗剤って「全部」必要なのか?といつも考えていました。要は洗剤を減らせば家の中はかなりスッキリするのではないか?ということ。
そしてこれは、ミニマリストの基本でもある「持ち物は多機能なものが良い」という原理にもかなってます。
要は多機能だとモノが減るからです。
そんなわけで今回は日用品の洗剤関連はどうやって減らせるのか?を私が実践した経験から、難易度別に書いていきます。では本題に。
【難易度・簡単】風呂とトイレ
まずは難易度が簡単なものから。風呂を洗う洗剤とトイレを洗う洗剤は同じでも何にも支障はありません。
いわゆるバスマジックリンとトイレマジックリンは分ける必要がないということ。
ただ、トイレマジックリンで風呂を洗うのは何となく気が引けるので笑。
私の場合はバスマジックリンとかの風呂用洗剤で「風呂・トイレ・洗面台」を掃除します。
ただし風呂場に一度カビが黒く生えるとこれでは太刀打ちできないです。
なので未然に防ぐ事が大事。なぜならカビキラーという「モノ」がもう一つ増えてしまいますからね。
【難易度・中】身体を洗う洗剤
つぎは身体を洗う洗剤。
私の場合は「牛乳石鹸」「スカルプシャンプー」「ハンドソープ」を使っています。
身体を洗う洗剤で削れるのは「ボディソープ」「洗顔フォーム」「リンスやコンディショナー」ですね。
これらがないと風呂場と洗面台がかなりスッキリします。
基本的に牛乳石鹸で髪の毛含め全身を洗ってるので本当はシャンプーもいらないんですけど、髪にワックスをつけた日は落ちにくいのでその時用にシャンプーは置いてます。
また髪を染めてないのでリンスやコンディショナーは不要ですね。
個人的には「食事・睡眠・運動」に気をつける方がリンスやコンディショナーを使うより効果があると思ってるので。
更に髪質が柔らかいのでリンスを使うとペタンコになるという事もあります笑
【難易度・やや上級】食器洗剤について
そして最後に食器。
緊急事態宣言中の私のブログでは自炊記事ばかりあげてましたが最近忙しいのと、早寝を実践するために自炊はぱったりしなくなりました。
今後したとしても当分味噌汁とかパスタくらいしか作らないと思います。
で何が言いたいかというと、洗い物をする時点で油がギトギトの状態だと環境にもよくないし、それを洗う洗剤を流すのでさらに環境によくない。
なので今回は試しに「余り物パスタ」を作り、他の洗剤で代用できないか?を試してみました。
油は少なめにして、洗いやすいようにスタンバイしておきます。
さすがに食器を風呂用洗剤で洗う気は起きないので笑、試しに牛乳石鹸で洗ってみました。牛乳石鹸を食器洗い用の洗剤にこすりつけてもんでみると、結構泡がたちます!
そして実際に洗ってみると全く問題ない!普通の食器用洗剤を使う感覚で油が落ちました。
いわゆるTVCMでやっているような「キュッキュッ」というほどには落ちませんが、そこまで油ベタベタな料理はしないのでこれで全然OKでした。
おわりに
というわけで今回はミニマリスト的「洗剤」の考察でした。やっぱり今回のことでわかったのは「常識を疑う」ということ。
要するに「トイレはトイレ用洗剤」「風呂は風呂用洗剤」「食器は食器用洗剤」というルールに本当に従わないといけないのか?ということですね。
こうやってやってみると、「洗いたいものを洗浄する」という目的さえ果たせばいいわけなので、洗剤の種類を極限まで減らすことに成功したということです。
これを完全にマネするといいですよ!ということはないですが、「決められたルールに従わなくても良いこと」というのは他にもあるような気がしますね。
それにしても牛乳石鹸は万能ですね。安いしコスパも抜群です。
よければご参考までに。ではでは。