ミニマリストは災害に弱い?

はじめに
今回はミニマリストネタ。(最近音楽ネタないな…)
先日、大型台風19号の東京接近のために一日外に出れなくて、久々に時間をたっぷり使ってまた断捨離をしまして、その時に気づいたことを書いていこうと思います。
なので今回は特に「〇〇をすると良いですよ!」みたいな有益な情報があるかどうかはわかりませんが(そんなこと書いたらグーグルに怒られるか笑)、
ミニマリズムを日常に取り入れたい人(つまりすっきりとしたものに囲まれた状態で日常を過ごしたい人)の何かのお役にたてば幸いです。では本題に
ミニマリストと災害
ミニマリストという存在がメジャーになった頃は「ミニマリストは備蓄すら持たないから災害に弱い」という指摘がちょくちょく見られました。しかしこれはある意味違っていると思います。
今回の様に災害がリアルに迫ってきた時に備蓄がないのはミニマリストとてヤバいです。なのでミニマリストでも災害の備蓄は必要です。
「それじゃミニマリストじゃないでしょ?」と思われるかもしれませんが、私としては「非常用品」と「そうでないもの」にわざわざ区切らなくても良いのではないかと思います。
例えば非常食なんかは普通に食事に回せば良いわけだし(ミニマリストは時短料理が好きな人が多いので、これはうってつけ笑)
なので「ミニマリスト的ではない非常用品の管理」というのは「どこに何があるかわからない状態」「非常食を放置して賞味期限が過ぎている」ということかなと思います。
モノの管理以外の「管理」
で、今の話からつながりますがこの日断捨離していて思ったのですが、意外と捨てたのが「書類」と「名刺」でした。
名刺は小さいからまだ良いんですけど、紙媒体の書類は本当にちゃんと管理していないとあっという間にたまり、そしてミニマリスト的な生活を侵食していきます笑。
これは単に「紙=場所をとる」だけでなく、例えば生命保険の書類やスマホの書類など「契約」が絡むもの、後は銀行関連や年度末の確定申告に必要な「金銭が絡むもの」は要注意。
つまり「自分がどこと関わりを持っているか」ということの把握が曖昧になってしまうということなのです。
これはWEBでのパスワードの管理も同じこと。いざ必要になった時に「あれどこだっけ?」状態になって、一から辿っていくことほど効率の悪いことはないです。
なので本当はその「自分が関わることろ」も少ない方が理想ですが、そうでないときは「書類」や「パスワード」に振り回されない様にすることが大事ですね。
コード類は「絶対に外に出さない」
なんかこれは「便利な収納術」みたいな話なんですけど、モノの管理をする上でこの「コード」というやつが曲者です。
コードってホコリはたまるし、場所は無駄にとるしで、このまま引き出しに入れようものならその時点でそこは「使いづらい引き出し」になります。
なので、とにかく「袋で小分けに」してコードを閉じ込めてしまうととても快適。実際は⬆︎の画像の様に100均などで買えるこういったものを活用してます(というか、100均の一番の利用法ってこれなのではないでしょうか)。
これは、例えば化粧品の小瓶など「小さいものもまとめておく」という時にも便利です。小さいものは散らばしていくとすぐに家の中を広がっていきますからね。
終わりに
というわけで今回はミニマリストネタでした。
今回の台風19号は家族や友人の安否も心配なほどリアルな体験となてしまいましたが、家にこもったのって昨年末のインフルで倒れた時以来だったので…今回いろんな気づきもあり。
改めて災害に備えねば、と感じた1日でした。そして「災害に強いミニマリスト」が増えることを願っております。ではでは。