ミニマリストを4年やってみて感じたメリットとデメリットとは?

はじめに
今回はミニマリストな記事です。今回はミニマリストに興味がある方に向けて「ミニマリストのメリットとデメリット」というテーマで行きましょう。
私もミニマリスト生活を始めて早くも4年半近く経ったわけなので、色々とわかってきた事が経験として蓄積してきましたので色々お伝えしたいと思うのです。
ただこれは100パーセント私の主観なので、「今この時点で思っている事」であるということなんですけど、「良かった事はシェアしたい」といういわゆるブロガー気質ゆえの記事という事で読んでいただければと思います。
ただ「良かった事」だけだとあんまり面白くないので、「よくなかった事」「あんまり変わらなかった事」もついでにお伝えしたいと思います。
では本題に。
ミニマリストになって良かった事
いまだに世間のイメージは「ミニマリスト=断捨離」というイメージが定着しているように思いますが、実は本質はそこにはないという事ですね。
わかりやすいイメージとしてはミニマリストって「バックパッカーとして日常生活を送る」という感覚に近いかなと思います。
もちろんそこまで身軽ではないんですけど、ここで大事なことは「モノ=自分自身」という考えから解放されたということです。
つまりもう少しわかりやすくいうと「モノへの執着=自分への執着」というイメージがごちゃごちゃになる事が、問題であるという事に気がついたわけです。
つまり日地上生活で人間って「〇〇であるべき」という思考に縛られている部分ってあると思います。これは「べき思考」なんて呼ばれたりもしますが、
・自分はこうある「ベキ」
・他人はこうある「ベキ」
・社会人としてこうある「ベキ」
・普通とはこうある「ベキ」
でもそれって仮に「バックパッカーで日常生活を送る」と仮定した場合に必要なことなのか?と考えると、かなりの事が「取るに足らない事」になるのではないかと思います。
まぁ私は東京で暮らしているので今の所、生死を揺るがすような天災に出くわしたことはまだありませんが、もしそういう自体になった時には「べき思考」の大半はなくても要は「生きていける」わけなんです。
要は何が言いたいかというと、ミニマリストになることで本当に必要な価値観が浮き彫りになってくるということですね。
こればかりはいくら自己啓発書を読み漁っても体感として理解できるものにはかなわないのでなないかなぁと思います。
あとは「すっきりした空間が心地よい」という価値観に変わるので掃除が好きになったことでしょうかね。
ミニマリストになってよくなかった事
これは「ミニマリストの限界」について書いた過去記事でも書きましたが、私にとってはやっぱり「紙の本」と「洋服」についてはどうやら断捨離は難しいようです。
つまり人によっては「これだけはどうしても断捨離できない」というモノがあります。
それでもミニマリストである以上はそうもいかない…そのせめぎあいのジレンマは常に考えないといけないかな、と思いますね。
ミニマリストになってあんまり変わらなかった事
「ミニマリスト=生活費がかからない人」というイメージがあるかもしれませんが、東京に暮らしていると生活費はそんなに変わりません。
ただこれは私の生活状況に問題がある部分もありますので、割と時間に余裕があって毎日自炊できる人であれば食費はかなり浮くでしょう。
食費を浮かせて美味しいものを食べたい時は「ミニマリスト」という言葉が広まる前からミニマリストな生活を実践している、料理評論家の魚柄仁之助氏のこちらの本がオススメです!読み物としても面白いし(よければ過去記事もどうぞ)。
終わりに
というわけで今回は現時点で私が思っていることでした。
過去記事でも書きましたが、「ミニマリスト」は突き詰めすぎると自分がそこにしばられて生活の生産性が落ちてしまうので、
✔︎自分にとってのメリット
✔︎自分にとってのデメリット
がちゃんとわかっていれば、ちょっとずつ日常に取り入れていくと役に立つものかなと思います。ではでは。