ミニマリストが引っ越しの準備をして気がついた「ある事」とは?

目次
はじめに
最近ドラムの記事が続いたので今回はミニマリストネタを。テーマは「ミニマリストと引っ越し」です。
私ごとですが、近日中に引っ越すことになり、準備をしておりまして。一つ気づいたのが「びっくりするほどゴミが出た」と言うこと。
…このように書くと「本当にミニマリストなの?」と、思う方もいるかもしれませんが、前にも書いたように私は完全に「部屋がガランとした」タイプのミニマリストではないです。
だから荷物はそれなりにはあります(それでも人に話すとその少なさに驚かれますが)。ただミニマリストの考えは好きなので日々実践と試行錯誤を繰り返しているわけです。
それで「今回何が言いたいか?」と言うと「引越しを通してわかったミニマリズム」ということで、「あぁ普段からこうしてればよかったな…」ということをいくつか書いてみたいと思います。
なので今回はミニマリストの方だけではなく「ミニマリストはハードルが高いけど、物が多すぎるからなんとかしたい」とお悩みの方にもご参考になればと。では本題に。
結論→普段見渡している風景以上に「ものは溜まっていっている」
先ほども書きましたが、それなりに物が少ない部屋に住んでいるつもりでしたが、引っ越しの準備をしていたらゴミが出てくること出てくること…。
これはどういうことだろうか?と考えてみると「空間というものは意外とモノが収容できる」という当たり前のことに気がつきました。
「収納できるなら別にいいんじゃない?」と思った方もいると思いますがどうやらこれが違うのです。そこでその理由を以下に書いていきます。
自分の持ち物が把握できないと、目に見えないものも把握できない
ミニマリスト的生活を実践する上で必要なのが「自分の持ち物を全て把握する」ということ。つまり「どこに何がどれだけあるか」ということは把握しておきたいということですね。
この「目に見えるもの」の把握が不十分だと、目に見えないもの…つまり銀行口座、各種WEB上でのパスワード、毎月何にお金を払っているか?などの把握が「ザックリと」したものになってしまいます。
「別にそれでいい」という人はそれでいいんですけど笑、ミニマリスト的に生活したい人は自分の持ち物を全て把握しないと、モノや手続きに振り回されることになります。
なので、部屋の中が「見た目でスッキリしている」だけでは不十分で、「見た目も中身もスッキリ」していることが理想形ですね
意外と「場所を取っているもの」とは?
以上を踏まえて、「意外と」場所を取っているものをいくつかリストアップしてみましょう。ここでポイントは「意外と」ということなので、服や本やCDなどはすぐに目について処分できるので、ここでは対象外とします。
①紙
まずダントツで「紙」です。特に自分が関わっている各所(例えば保険会社やカード会社)からのDMの封筒の中のものとかですね。
よくよく確認すると、全く必要のない「〇〇キャンペーン」などのチラシが入っていたりして、これが積もり積もるとばバカになりません。
後は仕事などで使った書類も必要があるものは電子化して(私の場合はめんどくさかったので、スマホで写真を取って残しています)捨ててしまいました。
すぐに捨てるかどうか決め難い時はある程度保管期限を決めておくといいでしょう。
②100均の雑貨
次はこれ、100圴一の雑貨です。今回引っ越すにあたりひたすら100均で買ったものを捨ててみると、最終的に残ったものは…
・洗濯ハンガー
・透明の収納ポーチ
くらいになってしまいました。今回こうして大量に捨てる以前にも気がついたこととして100圴一の商品はなんども書い直しているなぁと。100均は消耗品を買う専門、くらいに思っておいたほうがいいですね。
③調味料
あとは調味料も結構捨ててしまいました。特に味噌やみりんも賞味期限が切れて捨ててしまい、ちょっと申し訳ない気分ですね。
私は基本外食が多かったので、自宅で作る料理(知りたいという奇特な方はインスタ参照)で結局残った調味料は
・塩
・胡椒
・油
・顆粒だし
だけでした。ただし先日こんな動画を見つけてしまったので、今度はスパイスでも買ってみようかな…という誘惑が笑。
終わりに
というわけで今回の締めとしては「ミニマリストは引っ越しの準備がほとんど不要」ということ。何箱かはダンボールに詰めましたが、私が今回引っ越しに際して頑張ったことは「ひたすら捨てた」ということです。
もちろん「捨てる」という行為も環境的には不可になるので心苦しい。なので「もっとものを買うときに考えないとな…」という反省が今回の大きな気づきとなりました。
よく「生活費を節約しようとしてできない」という話がありますが、「生活費を節約」しようと思うからできないのであって「自然と節約になる」というのが正しい形なのかもしれません。ではでは。